病気になって初めて知る医療費の大変さ!!
病気によっては保険のきかない治療をあえて受けなければならないこともある。
混合診療禁止については、前のブログに書かせてもらったけれど、こうなってしまうといくらお金があっても大変になるだろうな~
ただ、混合診療に認めれている治療であってもその部分は全額自己負担なのでやっぱり病気になった時の経済的負担は大きい。
混合診療が認められている自由診療として高度先進医療がある。
これがモノによってはむちゃくちゃ高いらしい
国立がんセンター に一例が紹介されている。
粒子線治療 288万円也
すごい!!
聞いたところによると、粒子線治療は放射線治療よりピンポイントでがんをやっつけることができるので、回りの元気な細胞を殺すことがないため患者さんの体力をうばうことが少なく良いらしい
それで治るなら、なんとしても受けたい! 私ももし家族ががんになって粒子線治療が効果があると分かればなんとかして受けさせてあげたいと思う。
こんな時お金がないからと諦めるのは悲しいよね・・・・
病気に備えるには 1、お金を貯める
そりゃそうだ。どんな時もお金がないから選択肢が狭まるなんて納得いかない
でも、288万円はいつでおお財布に入っているような金額じゃない
そんな時は 保険に入る
最近私が注目している保険は、入院給付金に先進医療特約をつけて先ほどの288万円也の技術料も保障してくれる保険。
私の場合入院給付金は日額5000円程度にして、普通の病気には60日保障、七大生活習慣病での入院は120日まで保障をつけるタイプをご提案することが多い。
これで、保険料は30歳で2000円しない!!(終身払い)
もし三大疾病になるかも・・・という心配が大きく、もし病気になったら保険料免除になるような保険が良いとう方んは別の保険をご提案
これでも、保険料は2000円チョイ(終身払い)
あまりブログで保険商品を比較するような記事を書くと保険会社に怒られるそうだからこの程度にするけれど、気になる方はご連絡ください^^
私は保険はコストだと考えているので、できるだけ安く必要最小限の保障があれば良いのではと思っている。
たとえば入院給付金1万円の保険に入ろうとすると同じ保険商品であっても保険料は3500円くらい
単純に倍なのだけど^^;
ここまでかけるかどうかはお客様ご本人次第。
たとえば七大生活習慣病のうちでも入院日数が多いとされる脳梗塞などで不幸にも半年間入院したとする(実際にはそんなにながく入院できないらしいけれど)
180日の入院でも保険には給付日数上限があるので全部はおりない
たとえば上記の保険であれば七大生活習慣病での入院は給付日数120日が限度
1万円を120日もらったとして、受け取る給付金合計が120万円
↑
確かにうれしい
でも、30歳から保険料を支払い続けて30年後の60歳で初めて病気になったら、それまで支払った保険料が全部で108万円
↑
結構支払っている
もし、がんになって先ほどの粒子線治療を受けたら治療費300万円に対して保険で300万円受け取れる
↑
これは保険料安くても高くても同じ保障内容
だったら日額給付金は少なくても保険料安い方がいいかな~
年間の差額2万円で人間ドックを受けるとかした方が、健康維持のためにはいいような気がするな~
なんて
私自身お客様が保険契約をするとコミッションが入るので、高い保険料の保険に入ってもらうほうが商売的にはいいのだけれど、なんせもともと保険がすべての解決策じゃないって思っている人なので、ついついこんなお話になったりする。
もちろんお客様とよく話をしたうえで決めることだけど。
保険って万能じゃないんですよね。
入っているから安心というわけじゃないし、保険に入ったから病気にならないというわけじゃない
無駄な保険に入るより、そのおかねでおいしいものを食べ、楽しく毎日を過ごした方が病気にならないと思います^^