私は証券会社はいくつか口座を持っていてそれぞれ使い分けをしています。


たとえば大手証券会社は、もっぱら債券運用。


大手証券会社で個別株の取引をすると、やはり新興のネット証券にはコスト面でかなわないので、こちらで株の取引はしません。第一個別株はどこで買っても「商品」そのものは変わらないので、別に大手証券会社で買う必要もないからです。


でも、外国の債券とか日本の社債など品ぞろえが豊富なので、大手証券会社を利用しています。外国債券は外貨MMFで円高傾向にあるときにせっせと日本円を外貨に換え、ある程度まとまったら債券にして、金利を確定させるということを続けています。



ネット証券では、個別株のいくつかの銘柄とFXと少し。



あまり自分の運用にばかり時間を割けないので(お客様の資産管理をするのが仕事ですから・・・)FXはあまりポジションを多くしない、レバレッジは2~3倍程度とほったらかしにしていても大けがをしない程度にとどめています。


個別銘柄は、「健康」「安全」「環境」の3つをキーワードにして、7銘柄くらい保有しています。昔は新興市場銘柄なんかもちょっと売買しましたが、やっぱりそんなにしょっちゅう面倒見切れなくなり一部上場企業のみになりました。


身近な企業でその業績なども実感できそうな企業を中心に応援しています。




あとネット証券で買っているのは、ETFです。


ETFというのは、投資家から集めたお金を使ってたくさんの銘柄にまとめて投資をするいわゆる投資信託です。


投資信託とちがうところは、「株式市場に上場していること」


株式市場に上場していると、値段の付き方が普通の投資信託とは大きくことなり、また取引にかかる手数料が「株」と同じ扱いになるので、証券会社によっては非常に安く抑えることができるというメリットがあります。



もちろん投資信託ですから、ある限られた銘柄に投資を集中させるというリスクを軽減させていますので、いわゆる「分散投資」ができる、というメリットがあります。


昨日は日本国内のETF銘柄の配当を受け取りに郵便局に行ってきました。



配当はやはりうれしいものです!!



ETF、もし投資が初めてで何をどう買っていいか分からないという方には、最初のステップとしたらいいかも知れませんね。



ちょっとシリーズでETFについてお伝えしていきます。