女性の力を最大限に活かす・・・とか
子育てしながらも女性が働きやすい環境づくりをする・・・とか
思い起こせば私が就職活動をしているころ(ちょうど男女雇用均等法施行の年)から、20年以上もいわれ続けている言葉のような。
時短やフレックスや子育て支援資金などいろいろあるけれど、相変わらず基本的な考え方は「家事は女性がするもの」という大前提にあるような気がします。
仕事を早めに切り上げて、ご飯作ってね、みたいなね。
確かに制度は大事だと思うけど意識改革の方がもっと大事では?
たとえば子育て中の人が子どもを職場で育てる、子育ての場がそのまま職場になる
こんな環境
たとえばNPO活動をしていて思うのは、子ども向けイベントの料金がむちゃくちゃ安いこと。安すぎる。
これだと準備をしている人は、善意というマジックワードのもとタダ働き。
だからこそ、そういう活動に価値があるのだ、という方もいると思うけど私は「世の中のために行うすべてのこと」に対して対価を支払うべきでは、と考えています。
いままで無料のイベントを500円にする、あるいは1000円にする。そしてその収益をスタッフへの支払いにする。
現金の素晴らしいところは、形を容易に変えられること。
1000円のお札がケーキに変わり子どもたちのお土産にすることもできる。
1000円がお店の利益になると、ケーキがもっと安く提供してもらえるようになるかも知れない。
お店がもうかると国も潤い暮らしやすくなる。
たとえば子どもがまだ小さくて長時間働けない人が、高齢者のお宅の買い物を代行してあげて対価を得る。
高齢者では、なかなか庭掃除などできないから、1時間1000円とかで近所の子育てママが掃除してあげる。
1回2時間で2000円。月20回近所から仕事を引き受けて4万円の収入。年間約50万円にもなる。
大きな顔で、今年はママがみんなを旅行に連れてってあげる!って言えるくらいの金額。
月4万円の貯金ができれば、家電の買い替えも好きな時にできるし、塾代も余裕で払える。
どう、いいんじゃないですか?
そういう暮らしを豊かにするサービスがそれなりの値段で行えるようになると、仕事も家庭も自分の時間も豊かになると思うんだけど
学生のアルバイトでベビーシッターさんをお願いして、自分が家で仕事をする間遊んでもらう。
助かりますよね
善意とかボランティアとかの言葉があまりにも使われすぎて、生活に困っていない人までもタダだからといって利用し、本当にそのサービスをただじゃなければ利用できない人、本当に必要な人にゆきわたらないのではなんて思ったり。
会社に働きにいくというと、時間も拘束されるしいろんなルールややり方があって、自由にならないし・・・
なら今の生活の延長で仕事をしてお金が稼げたらいいんんじゃないかな。
地域のお金を動かす!
その担い手として女性がもっと活躍できればいいと思うんだけど。
大人はみんな働いて収入を得るそして税金を払う。
それがフェアだと思うのだけど。 私のつぶやきです^^