義父の経営している会社を辞めたのは娘が2歳半の時。


誰でもいいから、抱っこしてご飯を食べさせて遊んでくれたら良い赤ちゃん期から脱皮し、だんだん自我が目覚める幼児期にさしかかり「会社」の枠の中で働くことと「子育て」を両立させることのむずかしさに直面していたころです。


ちょうど会社も経営的に厳しかった時期でもあり、めぐりめぐって会社を辞めるという選択をしたわけです。



辞めてはみたものの、そのまますんなり専業主婦になれないのが私です。(なんでだろう・・・)


これは、性分なのでしょうか?


なんか自分自身で社会に対して働きかけをしたいし、その対価でもってしっかり自分の足で立っているという自覚がほしいんですよね。


おうちの中のあれこれ、やろうと思えば家のことってたくさんやることもあるし掃除だってお庭の手入れだって、お料理だって・・・


ぶっちゃけお料理は苦手意識あるし、家にだけいると創造意欲がなぜか湧いてこない私






結果、ファイナンシャルプランナーの資格勉強をし、こんなに役に立つ資格はないと思っていつの間にか仕事にし、3年目くらいからはなんとか会社員並みの収入になりいつの間にか資金繰り的にもなんとかなるレベルになり・・・





今回の選挙でも女性が子どもを産み働き続けられる環境ということで、いろいろな話題も出ているけれど、はっきりいって子育てしながら会社員を続けるのってとんでもなく大変です。



通勤ひとつとっても、社内での立ち位置を考えても、家事の負担を考えても、保育園に預ける時の子ども泣き顔に後ろ髪ひかれつつ仕事場に向かうのは、精神的にもつらいです。



個人的には、女性が家族との時間を大切にしつつ自己実現ができる世の中が理想的だと思うし、そのためには「会社員」という枠組みはどうも窮屈であるように思っています。

どう考えてもまだまだ男性社会だし。


女性社員が妊娠するといまだに男性上司はとまどうらしいですね。


子どもはすぐには生まれません、10カ月お腹にいるんです。10か月もあれば、頭を使っていろんな対応を感がられると思うのですが、想像力がないんでしょう。今日日「もう会社辞めます」なんてメールでよこす人もいる中、数か月後の不在をあらかじめ予告し、会社員として責任ある仕事を全うしようなんて人、そういないと思うんですよね、妊婦以外。



大きなお腹をかかえて電車に乗っている妊婦さんを見るのも忍びないし、赤ちゃんをかかえたスーツ姿の人を見かけると子どもを抱いて動いているうちくらいは、なんか働き方を変えられないものかと思ったりするのですが




そのような中、フリーで働くという選択肢はこれからもっと注目されてくると思うんです。


時間と責任と収入を自分でコントロールするという生き方。


まだまだ社会保険や税金面でも整備が整わず、会社員でいる方が居心地がよいところもありますが、でも人生の譲れない部分にフォーカスを当てると、どうも会社の枠はどうもやりにくい




そんな思いを持っていらっしゃる方って、意外に多いですよ。


「子育ても自己実現も頑張りたい」って女性。



もしこのブログを読んでいらっしゃる方の中で、「これからの自分」を見つめてみたいななんてお考えの方がいらっしゃいましたら、


社)女性の自己実現協会 さんのHPのぞいてみてください。


私の友人が代表理事を務めています。彼女もまた 戦うおんなです^^



世の中男性と女性しかいないので、人口が減っていくなら私たち女性がもっともっと稼いでいかないと日本はいったいどうなるんでしょう?



ぎすぎすせず、子どもとの時間を大切にしながら社会と積極的にかかわる生きかたを選択する女性がこれから増えていくような気がします。