2001年に義父の会社を退職した私は、ハローワークに通う中「ファイナンシャルプランナー」という資格に出会います。
ちょうど日本版401kが導入され、日本の年金制度も危うくなっているということが白日の下のさらされるようになり、「いよいよ日本も自分の老後資金は自分で準備しなければならない時代になったんだ・・・」と感じていたところでしたし社会の仕組み・世の中の仕組み・お金の流れに疑問をもっていたころでしたので、FPという資格にとても興味を持ったのです(おまけに雇用対策の一環で受講料はタダ、失業手当をもらいながら勉強もできる!とメリットが盛りだくさんだったのです)
FPの勉強は、知れば知るほど面白く、知れば知るほど経済活動に積極的にかかわることの重要性が分かってきました。
そして投資をすることの意味も・・・
世の中によりよいサービスを供給していきたい ビジョンをもった企業が生まれる 資金のニーズが生まれる
企業のビジョンに賛同、協力する投資家が現れる 企業が世の中に認められる 企業の存在が認められるとそのサービスも注目され企業が成長する 応援をしていた投資家もリターンを得られる その資金がまたよりよい企業への応援に回る
企業がもうかると税収が増える 企業がもうかるとそこで働く人々の収入が増え税収も増える 企業がもうかるともっともっと世の中が良くなる
投資家の目が肥えてくると、企業への評価が正当化されていく これからの日本がこれからの世界がどんな風になっていったらよいのか、そのためにどんなものやサービスや技術が提供されていかなければならないのかを企業はより投資家から求められるようになる 世の中全体が豊かになる
何を信じて投資をすべきか・・・
やっぱり人でしょう。人間がよりよくなりたいという思いを信じてお金を融通していくことが、経済活動に参加するということであり社会人としての責任なのではないかと
儲けは後からついてくるものではないのかと
私もこんな思いを持って毎日頑張っている
きっと世界中に私のように毎日頑張っている人間がいる
私も自分の頑張りに誇りを持っているし、自分の未来を信じているからきっと世界中の私と同じような人たちもそう思っているはず。
日本の頑張っている企業の株を買おう
世界の頑張っている企業の株を買おう
頑張っている人たちを応援しよう
投資ってそんなことなのではないかと、思います。
株は怖い
本当にそうでしょうか?
新興国の将来は不安
どこに根拠があるのでしょか?
それって自分自身の可能性を疑うこと、人を疑うことにもつながるのではないでしょうか?
何度も言っているように、毎日しっかり働き収入を得る 収入に見合った生活をして将来にそなえる
その将来までの時間が多少なりとも余裕があるのなら、自分の未来を信じるように経済の成長を応援し託すことも必要なのではないでしょうか?