以前「外貨MMFとFXの使い分け 」という記事を書きました。
個人的な使い方ということでご紹介したわけですが、今回翔泳社さんから「投資知識ゼロでもよくわかる 簡単FX入門」 という本を出版したてまえ、補足したいと思います。
外貨MMFも、FXも(広い意味では、銀行の外貨預金も)為替の差益を収益源にすること、と金利(あるいは金利相当の配当やスワップポイント)を収益源にしています。
ですから、原則円高の時に円を外貨に換え、円安になったときに外貨を円に戻す
あるいは、金利の高い外貨を買い、長く保有する ともうかります。
株と違い、外貨の価値はゼロにはなりませんから(よっぽどのことがない限り)、投資した財産がなくなることはありません。
また投資対象も株式が5000銘柄もあるというところ、取引が可能な通貨は限られていますからその分勉強もしやすいし、情報も取りやすいというメリットがあります。
FXは外貨預金や外貨MMFと比較すると、コスト面と使い勝手の良さという点でかなり有利です。何しろ刻々と変化する為替を取引するのですから、タイミングを逃さずに投資決断をし、コストをおさえて利益を確保したほうがいいわけです。
しかしFXの最も大きな違いは「差金決済である」という点
外貨預金も外貨MMFももとでがなければ取引が開始できません。1万ドルの取引がしたければ、1万ドル相当の円がなければならないのです。
でも、差金決済は取引が終了した時点での利益の額 あるいは 損失額 のみがキャッシュとして必要なので、実質おおきなお金が必要にならないのです。
たとえば1万ドルを売買して2000円損しても、極端な話2000円さえ支払う能力があれば取引ができます。1万ドル相当の円は全く必要ないのです。
もちろん差金決済をするためには、「証拠金」という担保を取引会社に納める必要があります。しかし証拠金といえ大した金額ではありません。
この差金決済は、多くの通貨を取引するためには非常にメリットがあります。
証拠金は担保であるため、仮に日本円を入れたとしても取引の出発点が日本円である必要はありません。ドルとユーロを取引してもよいのです。
そのため取引の自由度が格段にアップします。
自由度が高まるということは利益を上げるチャンスがグンと高まることです。
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