昨日このブログでもご紹介した、後藤先生の講演会 に行ってまいりました。
不登校や引きこもりの子供の99%は、親の責任とおっしゃる後藤先生
母親の過干渉、父親の不干渉はいけない、こどもに親の価値観を刷り込んではいけない、こどもとの距離感を成長とともにとっていかなければならないなど、心に響く言葉がたくさん
現場で1000以上のケースに対応し、常に子供と親に向き合ってきた先生だけに説得力のあるお話でした。
我が家も一人っ子だけに、両親だけでなく祖父母からもあれやこれやと干渉を受けやすい環境にあるので気をつけなければと思いました。
いろいろ反省点もあったのですが、特に印象深かったことは「目的意識を持たないで生きている親の子供は不登校になりやすい」、という言葉
理想と現実にギャップをかんじ、それに対して精一杯の反抗をしたいのが思春期。親が何の目的意識もなく、人生における目標も持たずにいれば、まともに成長している子供がそれに対し疑問をもたないわけがない。正直なこだからこそ、そんな親、そんな社会がいやになり不登校になるのだ・・・と
親の背中ではなけれど、いずれ社会に出ていく子どもたちが、親の生き方を見て育つのは当たり前のこと。
働く意味、生きる意味、人とつながる意味を、毎日の暮らしの中で見せていくことが大事なのではと改めて思いました。