マネーセミナーなどを開催すると、やはり何名かはもっと儲かる話が聞きたいという雰囲気の方がいらっしゃいます。
こんな銘柄がいいとか
こんなファンドがいいとか
こんな地域がいいとか
でも、私の話の基本はあくまでもお金を4つにわけてそれぞれの目的にあった金融商品選びというもの。
私は、ここができないと投資はしてはいけないと強く思っているからです。
投資は怖いものでも怪しいものでもなく、人間の経済活動がある限り続くものです。
だから、投資の知識は誰もが持ち実践するべきだと思っています。
でも投資の始まりは貯蓄から。きちんと生活のベースを作らなければ成功しません。
とても地味な作業ですが、年に数回(私は年に2回ですが)自分の資産残高をすべてチェックして、すぐに使うお金、10年以内に使うお金、10年以上先に使うお金、万が一の備えの4つに分類し、それぞれが目標に向かって前進しているか、それぞれが適切な金融商品でまわっているかを確認しています。
私が自分自身で運用している金融商品の中には、定期もあるしヘッジファンドもあるしFXもあります。
リスクの度合いもバラバラですが、うまく機能しています。
種類もかなりバラエティに富んだ金融商品で運用していますが、これはFPという知識もあるし一般の人とはまた違うツールも使っているからできることです。
ここのノウハウが私のコンサルに生かされるところです。
資産づくりに抜け道の近道もありません。現状としっかり向き合い、適切なアドバイスを受けながら今できる最善のことを続けていく。
地味な作業ですが、これが最も経済的にも精神的にも満たされる資産運用だと信じています。