結婚・海外での生活・・・
今思えば私が甘かったのでしょうね~
あまり将来のことなど考えずに、両親などまわりの大人たちのお膳立てにそのままちょこんと乗っかって
そうそう、甘いんですよね。
だからアメリカに行ってみて、すぐに修士に入れると思った夫は、まずは英語の勉強となり、それもなかなか思うように進まずイライラが募る。
私もそんな彼にどう接していいか分からずオロオロ
フォローしてあげるどころか、ふたりでますます泥沼に沈みこんでいくような日々。
お互いに、今私が大変な目に逢ってるのは、あなたのせい!と思っていました
それでも、素敵な人に囲まれあちこちのホームパーティなどに呼ばれたりすることも多くそれがまた支えとなりました。
あるパーティで、同じような留学生(といっても、大学の代表や企業の代表のような私たちとは比べモノにならない優秀な方ばかり)がそれぞれ配偶者を伴っての集まりがありました。
配偶者の方の多くは、夫あるいは妻の仕事や勉強のために渡米し、彼らが目的を達成できるように家事を担当したり子育てを担当したり・・・どちらかというと裏方的な役割をしている方が多くいました。
そのうち、思いどおりにならない日常についての話になりました。
" It was not my choice, but I decided it. So, it is now my choice. Just because, it's my life."
~私の希望ではなかったけど、決断したのは私よ。だって自分の人生じゃない~
中には私のように「ひとのせい」とばかり不幸を背負ったようなトーンで話をする人もいましたがそんな人をはげますかのように、
It's my choice と繰り返す女性がいました。
なんて潔い、かっこいい女性だろう!
人生、思いどおりに自分の好きなことだけを選べるわけじゃないけれど、それもまた私が選んだ道
そうだな~、結婚を決めたのも私
一緒にアメリカにくることを決めたのも私
勉強しようと思ったのも私
すべて私のChoiceなんだ!と思った瞬間、人のせいにばかりしていた自分と決別できた気がしました。
自分の人生、責任とらなきゃ。って覚悟も必要
私が選んだ道
今でも大変になったときは心の中で呟きます。覚悟をきめてやるだけやろうって