今週月曜から母が旅行にでかけているので、今週は父に子どものことをお願いすることが多い。


特に今日は朝から4つのアポイントを入れているので、おじいちゃん大活躍の日となりそう。



私が子供のころ、教員だった父は単身赴任がほとんどだった。


田舎に住んでいたのですが、父はさらに山の中のいわゆるへき地と言われる地域の学校が多かったから。


それこそ、1学年2人、というような小さな学校もあったように記憶しています。



私自身はほとんど一緒に暮らした記憶がないので、「おじいちゃん」となった父を改めてみていると驚くことが多い。



「へぇ~、お父さんって歌を歌うんだ!」子供と一緒に童謡を父がうたっていた時。


「へぇ~、お父さんって絵を描くんだ」孫にせがまれ動物の絵を描いていた父。


娘はおじいちゃん大好きっこだから、父がいると必ず膝にのり、一緒にテレビを見て一緒にうたたねをしている。



娘を見る父のまなざしは、本当に愛情に満ちていて・・・私もこんなだったのだろうか?なんて遠い記憶をたどってみたりしてみる。



さあ今日も父は娘の下校に合わせて、みたらし団子やヤクルトなど娘が喜びそうなものを買い込んで来てくれるのだろう。


父と一緒だと娘はすっかりのんびりしてしまって、帰宅してもきっと再放送のサスペンスドラマをみたり、時代劇を見たりとだら~っと過ごすのだろうけれど、安心して仕事にいけるだけ文句は言わないようにしよう。



それでも今日もきっと、おじいちゃんと娘と二人で、洗濯ものを入れて畳んでくれることでしょう。



お父さん、今日一日よろしくお願いします。