このブログでなんどかご紹介している豪L社の確定利回り商品。
豪ドル6%台の確定利回りなので、今豪ドルを日本の銀行の外貨預金の定期かなにかで運用中で、円に戻すと損!という方も、豪ドルのままこの商品で引き続き運用することが可能になります。
今為替で損していても、しばらく年間6%で運用できるので、為替のリスク分を利息でカバーすることも可能になります。
さらに、将来オーストラリアでしばらく暮らしたい、留学したいということであれば、豪ドルで受け取ればよいので魅力は倍増!為替リスクとは完全にオサラバできます
注意点は、送金手数料。日本の銀行にもよるようですが、1回5000円程度の手数料が発生。それを考えると、2万ドル位は一度に運用できる資金があるといいかな~
あと為替手数料が安くて人気のソニーバンク
からは、外貨で送金することができませんこれって痛いな~。外貨のまま日本の都市銀行へ移して、そこから海外送金できるかな・・・と思って聞いてみたけど、これもNG。ソニーバンクで運用中の方は、ドルでも日本円でも使えるカードを利用して、海外旅行で使うしかないか?でも、選べる通貨は米ドル・・・うーん、ちょっと無理かな
たとえば、今から豪ドルに投資をしようとい方。
今豪ドル70円程度から、長期で運用できればかなりこの商品は魅力的。
日本円140万円を投資資金として2万ドルをL社に送金をする。税金を考慮せずに単純に考えると、毎年2万ドルに対し6%の利息がつくので、毎年1200ドルずつお金を殖えることに。
仮に5年運用すると6000ドルプラスで元利合計26000ドルとなります。(実際のL社の商品は複利なので、もっと有利です)
最初の投資額140万円を5年後の元利合計26000ドルで割ると、利益がプラスマイナス0となる為替レートが53.84ドルとわかります。
これは損益分岐点を調べる方法。
つまりL社の商品で5年運用し、日本円にもどすとすれば、為替レート54円より円安であれば確実に利益を確保できるということ。
さらに10年運用したとすれば、元利合計32000ドルとなり為替の損益分岐点は43.75ドルと利益が確保できる為替レートがさらに円高となります。つまりもっと儲けのチャンスが大きくなるということ
昨年秋から急激に豪ドルに対し円が強くなりましたが、それでも60円程度。
つまり利回りが高い商品であれば、時間をかけて運用すれば為替リスクをかなり回避されるということ。
損益分岐点という考え方は、為替証拠金取引FXをするときでも、外貨建てのMMFや外貨の定期預金をするときでも、知っておくと便利です。