今から20年まえ、学校を卒業したばかりの今の夫がアメリカの大学で父の仕事関連の勉強をすることになりました。
夫の両親は、自らも早婚だったし、兄弟たちもみな比較的若い時期に結婚したので、そのころ付き合っていた私たちも「当然」という感じで本人たちの盛り上がりもないまま結婚話が進みました。
↑ホント昭和っぽいです
当時は夫は23、私は22.私はお勤めも始めたばかりで昼間の仕事も、夜のおつきあいも頑張っていたころ。時はバブルだったしね・・・
二人にとっては、結婚なんてまだまだ先~とのんびりしていたけど、周りがお膳立てをしてくれて、だんだんそんなもんかな~という位結婚に対して無知でした
そんな時期、二人でごはんを食べにいって(あれはどこだったっけ?あの当時はお茶の水あたりでよくごはんだったかな?)お店を出てみると道の両脇にずっと続く桜が満開。
星だけが輝く真っ黒な空に、桜だけが白く浮かびあがってとってもきれい
桜並木を歩きながら、結納を終えると半年ほど先にアメリカに行ってしまい結婚式まであえなくなる夫とのしばしの別れもぐっと来てしまったし、結婚という2文字にもこれまたぐっと来てしまった・・・そんな夜でした。
春爛漫。昨日娘と夜桜を見ながらふと思い出してしまいました。
でも、あれから20年
夫が長期の出張予定があると聞くと、なぜかうきうきしてしまう私です