お久しぶりになりました。
思わぬことが次々と起こり、なかなかアメブロを開くこともできない日々でした

たくさんの天使ママさんがブログにコウノドリについて書かれていたので、私もちょっとだけ思ったことを書きたいと思います

今回は子宮内胎児死亡のお話でしたね。
週数は違うけど、心臓が動いていないエコーや頭部のエコーが映し出された時、一瞬で4年前のあの日へ戻りました。
ドラマの中では医療者が寄り添ってくれる姿や、亡くなった子にできることをたくさん描かれていました。
天使ママさんの中には同じような経験をされた方もいらっしゃると思いますが、私はまったく違いました。
子宮内胎児死亡がわかってから、処置以外で医療者が私の元へ訪れることはなかったし、にょろちゃんにできること何も教えてもらえませんでした。
出産する前夜に必死でネットにかぶりついて調べて、同じような天使ママさんたちのブログを読ませてもらい、折り鶴をいれること、写真をとること、手紙を書くこと、お菓子をあげること、へその緒をもらうこと、このくらいしかそのときは出来ませんでした。
後になり、薬で止める前に母乳をあげればよかった、手形足形をとればよかった、直接抱き締めればよかった、お風呂にいれてあげればよかった、など後悔していることがたくさんあります。
その上、私は病院の方で提携している火葬場にお願いすることになってしまったので、にょろちゃんを抱いて退院はしていないのです。
当時は、夫婦ともに火葬の手配とか考える余裕もなく、病院から勧められるままにそのようになってしまったのですが、自分達でにょろちゃんを連れ帰り、自宅での時間を過ごして見送ってあげればよかったとこちらも後悔しています。
そして自分自身が退院するときも、ドラマとは違い、病院の裏口から隠されるように出ていきました。
病院によってこんなにも対応が違うこと、にょろちゃんに出来なかったこと、たくさんの後悔が今も消えずにあります。
でも、今回のドラマを通して、子宮内胎児死亡という悲しい現実があるということ、死産というものが少し世間に周知されたかな、と思うと、言葉は適切ではないかもしれませんが、よかったと思いました。
私自身、当時は子宮内胎児死亡という現実があるなんて思いもしなかったので、出産は当たり前ではないんだということがもっと広がってくれたらなと思います。
様々な理由で天使ママになられたみなさんを知り、命があるということはそれだけですごい奇跡なんだと思い知ります。
もちろん子供を亡くすという経験はないにこしたことはないけれど、それでもお子さんに先立たれるお母さんお父さんが後をたたないのなら、せめてドラマの中で描かれていたように、心に寄り添った環境が整えられるといいなと思いました。
私自身が医療者の立場として働いていた時のことを思い返すと、ちゃんと寄り添うことができていたのかな。。。と考えてしまいます。
その時は自分にできる限りのことをしてきたつもりですが、亡くなった患者さんやご家族に対して、もっと寄り添い出来ることがあっただろうと今になり思います。
自分がその立場になり、初めて医療者と患者の間の捉え方の違いというのを肌身に感じました。
病院や医療者の違いで受けるケアも違うということが少しでも少なくなるよう、改善されていくといいなと思いました。
もちろん私自身も、いつか自分の経験を活かして、誰かの力になりたいと思う今日この頃です。