朝から快晴です。
この日は美術館に向かう道沿いにある甲斐善光寺に立ち寄った。
ここを訪れるのは2度目、
前回は門前にあるぶどう園の取材のついでにばばっと写真をとった程度でちゃんとお参りをするのは初めて。
ちょうど桜も咲き始めていて、少し観光気分に浸る。
そして美術館に到着。
展示室に向かわずに図書室へ。
さすが山梨県立美術館の図書室だけあって過去のミレーやバルビゾン派の絵画展の図録やミレーにまつわる文献がまとめて手にする事が出来る。
ここぞとばかりに片っぱしから読み漁る。
特に興味を引いた本がみすず出版の「ゴッホとミレーの対話」
いままでに読んだものの中にゴッホがミレーに影響を受けていた事に触れているものはあったが、ここまで具体的に書かれたものを始めて目にする。
その中にゴッホがコレクションしていたミレーの作品のリストがあった。
とても興味深い。
そろそろ早いもので"銀おじ"に話をもらってミレーに関わるようになって一年が経つ。
このごろやっとミレー、バルビゾン派と頭の中でつながり始め、後の作家や芸術スタイルに多大な影響を与えてきた事が分かってきた。
それまでの自分の無知がゆえのミレー、巨匠、晩鐘、以上といったものからだいぶ進歩したと思う。
面白いと思えるものに出会うきっかけをもらった事に感謝したい。
なんだかんだ4時間ほど勉強して外に出ると、オブジェ越しに富士山がはっきりと見えた。
何か得した気分。
私にとっていちばん心地が良く楽しいのが旅行と取材の中間あたり。
ガチガチにスケジュールが決まっている訳でもなく時間に余裕があり、
だからといってもちゃんと目的もある。
今回はとても良い旅ができました。










