高校2年
朝は、みんなの登校時間とずらして登校。
みんながわいわい楽しく話してる。その横を抜かしたり抜かされたりするのは虚しいから。
遅刻はしたくなくて、早く行く。
でも、朝練組より遅い時間を狙う。
何かしてるフリをして
孤独感を誤魔化してた。
だから、寂しくないように振る舞うことは簡単にできた。
昼休みは、委員会や職員室へ用事があると助かった。
放課後は、掃除が終わればさっさと帰った。
もちろん、下校の波は避けた。
実技のテストが嫌だった。
特に、音楽、体育。
嫌いな科目ではないが、テストが嫌だった。
みんなに見られるテスト形式や、グループ対抗などが嫌だった。
音楽
ハモれない。
外したらどうしよう…
リズムずれたらどうしよう…
体育
ゴール守れない。
ゴール決められない。
ボール避けられない。
失敗して
クラスのトップがキレた表情、
クラスのトップが落胆した表情、
ク ラスのトップがため息つく姿を
何度も見た。
何度も見る機会を作ってしまった。
早くバスケ終わらないかな
早くバレー終わらないかな
早くドッジボール終わらないかな
よくそう思ってた。
