NobunagAのブログ

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家庭菜園、ゲーム、アイドルなど趣味の話題や、子育て、介護関係のことをつらつらと書いています。

なんだか親父の


体調不良→入院→悪化→

危篤→死去→通夜→葬儀


全てがジェットコースターすぎて

悲しむとか過去を思い出す、

なんて暇すらなくて

今日ようやく葬儀が終わり

一息ついているところです。


Xでは非常にたくさんの方が

コメントをしてくださり

ありがとうございました。


なるべくリプ返しましたが

しきれなかった方がいましたら

ごめんなさい。



母の葬儀のときは

あまりにもすごい人数が

ご会葬くださったんだけど

さすがにそんなには

来ないだろう…と思いつつ

でも親父も普通の人よりは

多かったのかな?


ありがたいことですね。



昨日は方丈さんが、

梅花流詠讃歌という

唄うお経をあげてくれて

なんだか心にしみました。


悲しんでる時間が

ほとんどないぶん

ああいう音楽のような

お経が胸を打つのかも。


今日はそれに関しても

方丈さんにお礼を

述べさせてもらいました。


あれは歌を唄える僧侶と

そうじゃない方もいて、

歌を好んでいるから

披露されていると思うし

実際、その歌は俺のような

人の心を癒やしているので

本当に素敵です。


YouTubeなんかでも聴けるので

興味のある方は聴いてみて

ください。


新興宗教とかではなく

普通の仏教のお経なので

怪しいものではないです。


そういえば大河ドラマ


「おんな城主直虎」


でも直虎がお経を唄っていたけど

ああいう感じです。



なんだか母のときには

一番辛かった火葬も、

その後の葬儀もとにかく

悲しみらしいものが

全然わいてこなくて…


父との相性はそんなに

良かった方ではないと言えど

べつに憎んでいたわけでもないのに

親の葬儀で悲しんでない、

という自分に罪悪感すらも

覚える感じでしたが…


最後に故人へのお礼を

ナレーションの方が

読み上げてくれたときに

ようやくちょっと涙は

にじみました。


ナレーションの内容は

俺がプロフィール用紙に

書いたものが元になっているので

子供の頃の父との思い出や

孫たちにどんなふうに

接してくれていたのかを

ストレートに書いていて…


山あり谷ありだけれども

そういう中を父親として

懸命に駆け抜けてくれたんだな、と…。


素直にそこを見つめると

やはり何よりも感謝こそが

心の中に残っているんだと

ようやく実感できました。



喪主のあいさつは…


完全にぶっつけ本番で

臨みました。


「用意した原稿を読む」


ってのが嫌いなんですよね。


それよりも


「その時、その場で

感じたことを自分の言葉で

皆さんに伝えたい」


という気持ちのほうが大きくて、

それが多分一番嘘偽りのない

自分だけの言葉になるから。



皆さん、良かったよ…と

言ってくれましたが

親父も喜んでくれただろうか。



まぁ…正直、悲しみよりも


「疲れた」


これがもっとも大きいか…


何の準備もなく、

急にジェットコースターの

上からどひゃーっ!と

落とされていくようで

本当は情緒も何もないんだ。


あれだ、普通のジェット

コースターみたいなのじゃなく

上に持ち上げて単に下に

落下するような何が面白いのか

わからないタイプの絶叫マシン。



銀行やら親父の引き落とし関係の

口座変更やら色々と

やらなければいけないことは

まだまだ山積みだし、

そもそも何を契約して

支払いがどうなっていて、

なんて全然わからない。


病死ではあるんだけど

感覚としては

事故死のようなもので

まったく予期せぬうちに

突然、この世からいなくなって

しまっている…。



でも、べつにこれも

俺だけが特別に不幸で

こんな思いをしていると

いうことではないからね。


Xのコメント読んでも

似たような形で

親を亡くされてる方もいる。


原因不明の病気ってのも

この世にはたくさん

存在しているのだろうし

先ほども書いたように

病気じゃなくとも事故や

天災によって大切な人を

失うこともある。


こういうふうに急に

親を失うのは残念だけれども

それは同時に同じような

境遇になった人へと

今後は思いを馳せることが

できるわけだし。


母が癌で亡くなってからは

癌患者を支えている家族や

その病気で家族を亡くす人の

辛さというものが、

理解出来るようにはなった。



大切な人の死を、

後悔ばかりのものにするのか

これからの人生で誰かへの

優しさに変えていけるのかは

全て自分次第。



人間というのはたまたま

肉体を持っていて…


血縁関係もありずっと長く

そばにいる人のことを

家族、と認識しているけれども

だけどそれは何で構成されて

いるのかと言えば


「その人への思い」


に他ならないんだよね。


目に見えないものが、

目に見えるものを

形作っている。



俺の母も父も肉体は

失ってしまったけれども

俺が自分の親として

慕い続けている以上は

心の中では生き続けている…


そんな気はします。





残念ながら父は今朝方

亡くなりました。


あまりにもあれよあれよと

悪化していってしまうため

何の手も打つこともできず…


昨日はやはり泊まってあげた

ほうが良かったのか

どうであったのか…



朝、6時30分頃、

病院からの電話がきて

着いたときにはもう…


でしたね。


とはいえ昨日も一日そばにいて

自分なりにとくに特別な

言葉をかけるよりも、

いつものようにごく普通に

声だけはかけて…


色々なことをきっちりと

決めたい父からしてみたら

こんな無念な最期もない、

とは思いつつも…


これだけ急であれば

良い意味では死後のことなど

思い悩む時間もほとんど

なかったとは思うので…


これはこれで良かったのかも

しれません。


まぁ…残された俺は

正直、父がやっていた

家のことが全然わからないので

けっこう途方に暮れてるんだけど

これも父らしいかもな、と…。



死後、とんでもないことが

発覚したのは俺に言うと

怒られるから極秘裏に

車を買う計画を進めていたw


来月、購入を決める予定に

なっていたそうで。


おそろしや…!


買っていたらさらに

大変なことになるところで

ありましたよ…。



父はとにかく新車が好きで

すぐに買うんだよね。


これまで何台買ってたのやら。


乗れればなんでもいいや、の

俺にはよくわからないけど

強いて言えばそれも

父らしさではあったのかな。


でも、さすがに年を取ってきたので

あまり無駄遣いしないほうが…


と、何度か言うたびに

俺が怒られてはきたけど

内心は気にしていたのか

たどり着いたのが


「息子に内緒でコトを進める…」


弟や叔父さんは知ってた…。


あー…俺の奥さんも

知りませんでした…。


さすがだな、父らしい。



でも、父に感謝してるのは

とにかく俺とはあまり

仲は良くなくて話すと

すぐに喧嘩になるから

普段から俺のほうが距離を

作ってる感じでしたが…


俺の奥さんには

優しかったんだよね。


だから同居もわりと

うまくいっていた。


これについてはとても

感謝はしています。



あと…父の立派なところは

友達が多くてそれを

大切にしていたことかな。


母が死んでからは

自分も死にたい、死にたいと

言ってはいたものの、

そうしたご友人方が

仲良くしてくれていたから

みんなと旅行に行ったり

酒を飲むのは楽しみにしていた。


俺などはあまり他人と

親しく交わることが

本当は得意ではないので

ここは父に比べると

全然、ダメだとは思います。


仕事での顔は広いけれども

それだけだからね。



突然、亡くなるのはやはり

どう考えても

無念だったろうとは思います。


「正月には帰れるかな?」


と、呂律が回らないながらも

一週間前には会話が

できていたんだものね。


それがこんなに日に日に

悪くなるとは俺も医師も

想像がつかないスピードなんだ。


父もこんな結末になるとは

思ってなかったに違いないし…


まるで事故死みたいに

あっという間に逝ってしまった。


弟も妹も泣いてはいたけど

俺はいまいち感情が麻痺してるのか

あまりピンとこないのか

涙も出ない感じ。



母の時はある意味、

準備期間はあって

普通の癌であれば

それが良いところでもある、

とも言われているけれど。


どうなんだろうね…


それはそれで俺には

悲しい時間が長くて

なんとかしてあげたいのに

なんにもしてあげられない

という時間は永遠のようで

すごく辛かった。



今回のように何も

してあげられないのだけど

その時間が短く終わった、

というのは少しは俺を

ラクにしてくれたのかも

しれないのかも。



とはいえやはり

こんなに突然だと本当に

何の準備もしていない

何もわからないままに

進めていかないと

いけないので…。


とにかくこの数日を

なんとか乗り切ろう…。



原因不明のまま、

こんなふうに亡くなる

病気が存在していることは

なんというか…


腹立たしいよね。


本人なりに健康には

気を使ってきた。


最初に入院した病院も

転院した大学病院も…


父が自分で受診していた

病院も…


たくさんのドクターが関わり

それでも誰も原因が

突き止められずに

こんなに早く命を落としてしまう。



同じ病気で亡くなる方が

出ないほどに医療が

発展してほしいと

願うばかりです。




もう11月中旬の話だけれど。

玉ねぎ植え。

玉ねぎは植えるタイミングが
とても難しくて…。

暑いうちに植えると
うまく根付かない…

とはいえ寒くなりすぎると
うちの地域は風が強いので
玉ねぎは浅植えが基本なので
夜の風で飛ばされてしまう
可能性がある。

とくに今年は暑さが
ひたすら続いていたので
見極めが難しかったのか
ちょうどこの頃に
看取りも重なっていたから
植えるタイミングが
とても難しかった…


苗は通販で買ったので
とても立派で良い苗であります。


これを浅ーく植えないといけない。

深く植えすぎるとダメなんだよ。


玉ねぎの周りにはほうれん草を。

これは両方植えると土の中の
バランスが取れてどちらも
よく育つと言われている
組み合わせ。

本当に効果があるのか?

というと…経験としては
実際にどちらもよく
育ちます。


こんな感じで60本植えて
畝の周りを囲うように
ほうれん草の種も植えた。

つまり四方をほうれん草に
囲まれている中に
玉ねぎが植えられている、
というのが完成形です。

植えたばかりはこうして
しなーっとなってるけど
冬の間はこんな感じ。

春になるにつれて
しっかりと葉っぱが
伸びてくる。


まぁ、玉ねぎってのは
この秋に植えてから
来年の春頃になるまでは
しっかり育つかどうかは
正直、よくわからないんだけどね。

今まで失敗したことは
そんなにないけれど
今年は天候がおかしいから
どうだろうか…