2025お盆の集中豪雨に思うこと
こんばんわ
今夜も夜勤ですが今回は前代未聞な出来事の宝庫でした。
まず、2025年8月10日の集中豪雨で
被害を受けた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
では今回の8月9日から始まった私の夜勤シリーズですがマジで涙なしでは語ることが出来ない内容となりました。
8月9日・・・夜勤用の虎の巻が行方不明に
これが無いと夜勤時の出動要請に関わる法令に関する資料が無い訳で
実際コールセンター業務をしようにもイッチもサッチモならない事態に陥りました。
自家用車をはじめとして自分の昼間の事務所内を大捜索しても見つからず、
半ば絶望感に打ちひしがれたその時、
私の事務所のPCモニターの前にありました。
見つけたときは思わず「あったー」と大きな声で叫んでいました
(この後お小言はもらいましたが)。
8月10日・・・前代未聞の大遅刻…その原因は
今回の夜勤シリーズ一番の話題はこの日に発生した
「線状降水帯」が原因の通行規制から端を発した渋滞騒動から始まりました。
1日目の夜勤を終えて帰宅してお昼寝していたらスマホの緊急アラームが鳴ったので飛び起きました。
内容を確認し蒼褪めました。
「高速道路…線状降水帯が原因で全線通行止。関門橋も通行不可」
はい…この時点でオワコン確定でしたので
バタバタ支度して自宅を出たのが午後16時30分過ぎ。
自宅の前の主要県道の交差点を見た途端蒼褪めが悪化しました。
左右(長府方面&新下関方面)共々大渋滞。
もちろん新下関方面へ向かい母校の前の道に進んだのが大正解でした。
秋根北町(通称:形山みどり町交差点)にもし行っていたらうちの子(TANKⅡ世)が👼ステリン👼になっていた事でしょう。
秋根交差点まではスムーズに進めたのですが、
一の宮西町交差点に差し掛かった時点で交差点内に雨水が溜まって冠水してました。
下関国際高校前のガード(現:アンダーパス)は案の定冠水で通行止になってました。
何とか進んで目の前にクロネコヤマトの行きつけの営業所を目前にした交差点から徐々に渋滞してきました。
そ・し・て…クロネコヤマトの前の交差点から急に滞留渋滞に変化、
この時点で勤務先に遅刻する旨を連絡したのですが…ここからが悪夢でした。
勤務先からは「まだ来んの?」と催促の電話が来ましたが…う、動かん。
ベルコさんの結婚式場の前から卸団地前の711(セブンイレブン)まで行くのにかかった時間がなんと「3時間」
この時点で大遅刻勤務先に報告すると呆れられました。
しかしここから全く動かん状態が続きました。
ちなみに自宅から関門トンネルの下関料金所までの距離は7km強、
普段なら15分で通過できる筈なのに既に時間は3時間を経過していた。
そしてノロノロ運行を続けた結果関門トンネル下関料金所に着いたのは自宅を出て
「5時間」を経過した状態だったのである。
過去に台風や豪雨災害等が原因で通行手段が「関門トンネル」のみと言う事態が
起きた際の通過タイムは2時間が最高でしたが、
今回初めて「5時間」と言う事態が起きてしましました。
でも私はまだいい方でひどい方は同料金所まで12時間掛かったと言う話もSNSで出ておりました。
料金所を抜けた途端私は拍子抜けしてました。
なぜならトンネル内に渋滞が全くなく門司側を通過しても下り線は全く渋滞していななかったのです。
その代わり上り線が大渋滞をしていて全く動かない滞留渋滞と化しておりました。
5時間も渋滞の最中にいた私でもトイレに行きたくなり
道中のローソンに立ち寄るも店内トイレが大渋滞していたので諦めて
勤務先まで急ぎました。
で、自宅から勤務先までの所要時間は「6時間」となってしまったのです。
他のスタッフは😥やれやれ感満載でしたのでお詫びを申し上げて
サクサクと永眠(ウチの用語で仮眠の事)させようとした途端…
👼ステリン👼様のレスキューコールが殺到しました。
最近の私👼ステリン👼様がなかなか来ないので夜勤者が安眠できると
皮肉たっぷり言われましたが何故か立て続けにコールが鳴りやみませんでした。
8月11日…帰り道はどうしよう。
朝を迎えても門司港方面への渋滞は収まることを知らず延々と思えたのですが
こんな日に限って門司港の施設での業務が有ったりするのです。
が問題なのは現地に行くのに何時間かかるのかと言う点でした。
そんな時サポートスタッフからの天の助けが。
「新門司から白野江→田野浦経由で行けば早く門司港に行ける」と
アドバイスが頂けました。
私も夜勤が終わりアドバイスされたコースで一路下関に向かいました。
門司区田野浦を抜けて大久保の山道に差し掛かった際ふと門司港ICを見てみたら
「通行止が解除されてる
」
思わずUターンしてETCをセットし料金所を通過し関門橋に出てみると
そこにはとても不思議な空間が私の目前に拡がってました。
「私しかいない空間…アウターゾーン的な空間」
でも下関ICから先は通行止のままでした。
料金所で通行料金を支払い反対車線に居た警備員さんに声をかけて状況を確認しました。
この時点で関門自動車道(俗にいう関門橋)の
下関IC↔門司港ICのみ通行止が解除されたとの事。
そして下関ICを出て一路自宅へ向かったのですが自宅手前の住宅地の道路は悲惨な状態でした。
山からの鉄砲水の跡が生々しく残ってましたが自宅周辺に目立った被害は
ありませんでした。
そして…這う這うの体で帰宅することが出しました。
で夜勤3日目の出勤は昨日よりも1時間早く出発したのですが
なんと勤務先に到着しそうになったので途中
時間調整を行い勤務先に予定より1時間早く到着しました。
そして今このブログを書いているという状況なのです。
長々と書きましたがこれが今回の「8月10日集中豪雨」に巻き込まれた私の惨状であります。
幸い我が家や私の愛車に被害は出ていませんが
自宅周辺んで冠水や床下&床上浸水したところもあったそうです。
ちなみに下関でこんなに被害が出たのって20年以上ぶりではないでしょうか。
いつもの如く下関市後田町(通称:東駅)交差点は安定の冠水してましたので
チョット安心しました(だっていつも必ず冠水するんだもの)。
まだまだ大雨や線状降水帯が蔓延っておりますので皆様充分気をつけてお盆を
お過ごしくださいませ。