先月の後半、36歳の誕生日を迎えました。
誕生日の月=手術をした月なので、
今年で丸3年が、経過したことになります。
コロナの影響で、世の中は大混乱中。
自分も在宅勤務が中心となり、時間的に余裕ができるかな? と思いきや、
連日オンライン対応の準備に追われ、4月末~5月上旬は、
在宅勤務で午前様になることもしばしば・・・
まぁそんなんでも、医療や物流、小売りの現場で踏ん張っている人に比べれば、
全然安全な環境で、やらせてもらっていると思います。
そんな中で迎えた誕生日。
毎年好きなお寿司を買って、一人でのんびり食べるのが恒例でした。
36のおっさんの誕生日なんて、ふつうは誰も気にしないものですが、
朝から、従姉弟や妹からのお祝いのLINEをもらい、
はじめてやった、職場の先生たちとのオンライン飲み会で、
ちょっとしたサプライズでお祝いをもらいました。
その夜、地方で働いている友人たちからも連絡をもらい・・・ と、
実際に人と会えたりはしなかったけど、
普段以上に、人の暖かさやつながりを感じた誕生日でした。
この歳になると、歳をとることが単純に”うれしい”という人は、少なくなっていくように感じるけど、
自分の場合は、”この1年も元気に過ごせた!”と思える時もあります。
はやくコロナを制圧して、またのんびりと色々なところに、お出かけしたいと思う毎日です。
最近、”AYA世代のがん”という言葉を、耳にするようにしました。
要するに、自分のような10代後半から30代の、結婚や出産、仕事等の重要なライフステージの中で、
がんと闘い、またその後も様々な葛藤等を持ちながら生活している人に焦点を当てた言葉です。
たしかに、このブログ(駄文でごめんなさい)を書いているために、
自分と年齢の近い、患者さんの存在や思いを知ることができているけど、
現実社会では、同年代の人はとても少ないです。
その世代の人に、光が当たり始めたことは単純にうれしいし、
自分も何かできるならしてみたい。という思いが強くなっている今日この頃です。