前回のブログで調子がよくないことに触れたのですが・・・

 

その後症状はかなり悪くなり,吐き気やめまい,

さらには目のかすみもでてきて仕事にも集中できない始末。

 

自分でも原因はメンタル面での不安なんだろうな~と自覚しつつも,

正直本当に体が悪いのか,心が悪いのかわからなくなってきました。

 

これじゃもうどうしようもないと思い,

忙しい中申し訳ないな~と思いつつ手術を受けた病院に連絡。

連絡した当日は,本当にしんどい状況だったので,

受付時間を過ぎていたのですが急患として診てもらえないか相談。

 

自覚症状を脳外科の看護師さんに話すと,

脳外科の先生が診てくれるとおっしゃってくださったのでタクシーで病院へ。

 

病院で当番の先生の診察を簡単に受けた後,すぐにCT検査をすることに。

さほど混雑もしていなかったので,すぐに検査を受けることができました。

 

CT検査を受けた後は,祈るような気持ちで不安と戦いつつ処置室で待機。

15分ほど経った後,診察してくださった先生が来て,

「特に急ぐような問題ないですね~

 詳しくは1月にMRI検査があるのでそちらでですかね~」と言われました。

 

その場ではCT画像を見るPCはなかったので,

自分で画像を確認はできなかったのですが,

話の内容からするに,特に心配していたことはない。ということで大丈夫なのだろうか?

 

特にクスリを出されることも無く,そのまま帰宅となりました。

まぁ,急ぎ件ではないことが分かっただけで,だいぶ心の落ち着きは取り戻せたのですが・・・

 

じゃあ体調不良の原因は何なんだろう?と思い,その日の夜に脳腫瘍を見つけてくれたかかりつけの内科の先生のところへ。

先生はご専門が神経内科ということもあり,色々アドバイスをいただけて助かっています。

症状と病院での検査内容を話すと,

「えっ。それだけで他には何もしなかったの?」とちょっと驚いた感じ。

その後,

「ここには画像を撮ることができる機会はないけど,僕のできる最大限のことをするよ」とおっしゃってくださり,

顔,目,手,全身の動きの神経症状を細かくチェックしてくださり,

「うん,1月までは100%大丈夫だと思う。もし不安ならいつでもMRIとか撮るから」

「不安になるのは当たり前。大丈夫。」

とおっしゃってくださいました。

 

改めて,本当にいい先生にめぐり合えたのだなぁとこの時感謝しました。

どうしても大病院の先生は忙しく,敷居も少し高い感じがするですが,

この先生はいつでも時間をかけて見てくださる。本当にありがたいです。

その後,「ストレスになるといけないから。」

と吐き気止めと頭痛薬を処方してくださり,しばらく様子を見ることになりました。

 

これが先週前半のお話。

その後症状は正直あまり変わりません。

耳鳴りはずっと続き,耳と顔と頭の痺れがよく出る感じ。

全体的に倦怠感がただようこともあります。

 

ただ「病は気から」と思うようにし,できる限りでかけるように心がけています。

一人で家にいたり,黙々と仕事したりしているときより,

ちょっと無理してでもスキーとかに行っていた方が調子がいいです(笑)

 

色々な脳腫瘍のブログを読んでいると,

患者さん本人以外にも,家族の方の苦悩が書かれていることが多くあります。

性格が変わったり,イライラしたりいろんな苦労があると思いますが,

「そばに誰かがいてくれる」というのは一番ありがたいことなんです。

それは,一人暮らしをしながら闘病していると一番身にしみます(笑)

 

2017年ももうすぐ終わりですが,

ぜひ新年を迎えるときも,側にいてあげてください。

 

2019年のお正月も無事に迎えられますよ~に。