新起立試験の予約日

快晴のため9時半までに起きれて10時まで間に合う。

リハビリ室へ
小さい頃からお世話になってたM先生が待ってました。M先生から「大きくなったから、見違えるようになったね。」

ストレッチャーのようなベットが用意されてました。

そしてこの書面を渡されました。

研究参加説明・同意書
臨床研究課題名:小児心身医学会による起立性調節障害・心身症・不登校の患者に対するガイドラインを用いた、当院小児科における診断・治療実績の検討

研究の背景、目的
今回の研究の目的は、最新のガイドラインに沿った診断・治療介入が、患者さんの的確な病状把握や早期からの効果的な症状改善を可能としているか前方視的に検討し、臨床に役立てることです。

起立性調節障害(orthostatic dysregulation:OD)は起立に伴う循環動態の変化に対する生体の代償的調節機構が何らかの原因で破綻して生じたものです。この機構には循環血液量、心拍出量、末梢血管特性、脳循環調節特性、そして、これらを統合する自律神経機能が含まれます。また一方で、心理的ストレスによって影響を受けやすいことから、ODは心身症としての側面が強く、O Dの約半数に不登校が併存し、また、不登校の3〜4割にODを伴います。ODは生物学的機能異常と心理社会的因子が様々な程度に混ぜ合わさった病態であると報告されています。ODは頻度の高い病態で、一般中学生の約1割、小児科を受診する中学生の約2割を占めます。最新のガイドラインに準じた診断・治療実績のデータを蓄積し、様々な角度から前方視的に検討することで、同ガイドラインの有効性や改善点の有無の発見などの手がかりになると考えます。

新起立試験の方法、かかる時間、予期される利点および危険性

この研究の予定参加期間
平成29年3月1日から令和4年2月29日の期間

この研究への参加人数
約30名

などいろいろと書かれていた。


文章が難しくて頭に入らない笑い泣き

とりあえず、起立性調節障害の研究をするということだなと解釈。

初日にすごく親身に診察してもらえたのは研究もあったからかもしれないと思う。

任意と言われ、情報の提供が可能なら同意書に記入してもらいたいと言われ、今後の治療に役立てることができれば良いと思い同意書に記入する。


M先生と主治医A先生が新起立試験を行う。

安静臥床時の血圧を3回測定した後、起立し、起立後血圧回復時間の測定、シェロングテスト(約2分間隔で起立後10分までの血圧を測定)

脈もはかってました。

新起立試験で途中失神する人やら体調が悪くなる人もいるとのこと。


とりあえず、気持ち悪いながらもすべてこなせたので軽度かなとの話がありました。

検査後の診察で次回まで赤ちゃんの時から現在までの体重と身長を教えて欲しいと言われる。

急激な成長で自律神経が上手く成長できなくなる場合があるとのこと。

思い当たる。小2から急激に身長が伸びて学年で3番目ぐらい身長が高くなった。

小2あたりから頭痛言い出したな。今は成長が緩やかになって平均ぐらいの身長。

研究に役立ててもらおうと思ったので後日、赤ちゃんから今までの体重、身長の記録を提出しました。

最初の漢方薬が不味いので錠剤タイプの五苓散と低血圧とのことでメトリジンが処方される。頭痛があるのでカロナールも処方


起立性調節障害は人によって症状も違う、回復まで時間もかかっている。やはり、小児科の先生達もガイドラインの改善点が必要と感じてる。起立性調節障害について研究をしようと思ってくれている小児科の先生がいることは本当に嬉しい爆笑

主治医のA先生、小児科で抱え込まず、様々な専門医に紹介してくれてます。起立性調節障害の効果的な治療法が早く解明される日が来ますように。ニコニコ