週一のお休みを満喫 | いっぺん死んでこい〜女医NOBUKOのブログ〜

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生き方も死に方も自分で決めるんだよ?
女医が語る、生き方・死に方・日常のあれこれ

毎週木曜日はボランティアがお休みだそうなので

今日は一日何をしようかと
昨日の夜色々調べ始めたんだけど

地球の歩き方に載ってるのは寺院ばかりで
私の心が1mmも動かない。。。

ただ、午前中行ってる施設への道中にある
カーリー寺院だけは行こうと決めていて

なぜかと言うと



ここには、シヴァ神(有名なんだと、スタディツアーで初めて知る)の奥さんであるパールヴァティという名の女神様が祀ってあって

下の姿は怒りまくって変身した愛すべき最終形態



めっちゃ強い戦の神様で
首には生首のネックレス
生き血をすするのが大好き

なので、毎日ヤギの首を落とす儀式があるし


戦いに勝って狂ったように喜んで大地に被害が及んで、これを止めようと旦那さんであるシヴァ神が寝転んで、それを踏んだ女神が

「ハッ!」と目を覚まし

「てへぺろ♡」なんだって




ウケる🤣




なんかとっても逢いたくなったのと

お供えのお花がまた綺麗なんだわ🏵
1つ20ルピー(34円)

お花を買ってたら警察に先導されたベンツがやってきて、何やらVIPの様子だけど、見てもわからないだろうから先に進んで

寺院の中は写真🆖なので文章で


セキュリティチェックのゲートをくぐったら
何故かススっとインド人がこっちへと手招きをして

あ、騙しに来たな、ってこっちも身構えて

靴を脱がなきゃいけないんだけど
「ここへ脱いで」って言われたところには
ほんの数足しか置いてなくて

ちゃんと無料かどうかだけ、繰り返し確認して

ここでは何をする、ここでは何をする

って、頼んでもないのに色々教えてくれるんだけど

最終、ファストレーン的な追加料金払えば列に並ばなくてもいいっていうVIP入り口に連れて行きたかったようで

普通に並んだら4-5時間かかるけど
こっちなら2分

て言われたけど

そこは他のブログで情報収集済みで
そんなにかからないのわかってたから
もちろんお断り


そしたらVIP入り口から
すんごい綺麗な女の人が出て来て

有名なBollywood Starだよって

これもスタディツアーで初めて聞いた言葉で
インドは映画が超盛んで
ハリウッドのインド版がボリウッド



結局お詣りは1時間で終わったんだけど
その後ヤギの生贄まで1時間半ねばったー

そしてやっぱり靴は、別の女の人が10ルピー(17円)払えって言ってきたんだけど

無料だって言われたから!って

頑として譲らず(値段の問題じゃないからw)

靴を持ってスタスタとそこを去る笑
(女の人キレてたw)



ヤギの生贄儀式は

トラウマになった、とか
かなりの衝撃受けた  って書いてあったのを見たけど

私的には

うん、そうだよね

って感じだったかなぁ

お魚の踊り食いとどこが違うんだろう?て思った



実験でマウスを扱ってる人を
見てたことがあったからなのか

殺したくていじめたくて殺してるわけじゃないし
家族の幸せのために捧げられてるし
そこにネガティブな感情がどこにもなかったからか

謎の可哀想感は全く感じなかった




そして次は、バスに乗って移動🚌して映画館へ🎦

この窓口で
チケットを買い(オススメの席で!て頼んだ   100ルピー、170円!
上映までの時間でベジモモ(野菜餃子)を食べて
館内レトロなの!
中のレストラン
2階席の1番後ろだったんだけど かなり空いてたし
足を全部伸ばせたしリクライニングもできて
クーラーも効いてるし、これで170円!
映画の始まる前に国旗が出るとみんな立ち上がって国歌斉唱





観たのはアメリカ映画、ヒンズー語吹き替えの
アベンジャーズ(笑)


何しに映画館行ったかと言うと

映画観てるインド人の反応が面白すぎるから
それを観に行くべき!

て聞いたからなんだけど。。。

ガラガラすぎたのと
戦闘ものだったからか
皆さんのツッコミとか笑いがなかったのと
オールヒンズー語だったのと
クーラーが気持ちよくて寝たのもあって

特に。別に。笑   でした


そして町歩きを楽しみながら
もう1つのお楽しみの場所へ


この髪型イケてるテイなんだろか
有名なサダルストリート
教会のそばで暮らし左の方に裸でゴミを漁る子供が。。
こういう建物でも普通に住んでる。見慣れてきた。
それでもこの通りにあるゲストハウスに泊まろうとは思わない
器用にお昼寝




着いたよー♡
12日ぶりのスタバ!
どこ行ってもキャラメルマキアートは同じ味
カーリー寺院でつけてもらったサードアイ
しばらくまったりして、また街を歩いて宿へ


老人ホーム


インド感溢れるデコレーション
本屋さん
生地屋さん
薬屋さん
アイロン屋さん!
チンチン電車
宿の前にいた野良猫
野良率は圧倒的に犬>>>>猫




街を歩いてると

インド人がたーくさん声をかけてくるわけ


ハロー
ナマステ
こんにちはー
何か落ちましたよー
Are you from China?
Where are you from?
etc


日本の同業の先生からも心配のLINEがw


基本、目を合わせないようにして歩いてるし
声かけに返事もしないし
知ってる街のテイでズンズン歩く

行きたいところは、行く

出た先で一から調べなくて済むように
色々調べてから、行く




ネガティブな情報ばっかりで
確かに注意は必要なんだろうけど

騙されないように
ボラれないように
怖い目に遭わないように

気をつけすぎたら、ほんとに何にもできない

それっていつかも書いたけど

何をもって大丈夫かって話だし

ほんと、日本のぼったくりバーじゃないんだから
インドルピーボラれたって大した問題じゃないし
安い勉強代だと思うんだよなー


体感しなきゃ勘も鍛えられない
(スパルタでごめんよ、娘たちw)
もちろん、最新で細心の情報はシェアする
女だから狙われる、てのも事実だから



街を歩きながら

通り道に寝ている人がいても
その横を普通に通れるのも

英語がよく聞こえなくても
綺麗な文章喋れなくても

全く怯むことなくインド人に強気で文句言えるのも

1人で映画館行ってお約束の居眠りができるのも



あんなに行きたくなかったアメリカ行きのおかげ

辛かったけど頑張った当時の私のおかげ


アメリカに住んでた時は
渡米する選択をした事を後悔していたけど

あれがなかったらこの性格も出来上がってないし

今インドに1人で来れてない  と思う(弱気



選択を間違った、って当時自分を責めてたけど

今は、よくやった!って思える


だからって

苦労は買ってでもしろなんて思ってないけど
あ、でもお腹壊してでもインドは一回来た方がいい


思い通りじゃない
自分の理想通りじゃない現実があっても


やっぱ大丈夫🙆‍♀️




てなわけで

また明日からの1週間が楽しみ




おしまい