nobukoの部屋

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一期一会

あなたが生まれてきた理由(わけ)


― 失敗を楽しめる自分になる―


私はこれまで、多くの体験をしてきました。

行動力はある方だけど、それでも、

ゼロから1歩を踏み出す時、ものすごく時間がかかる自分もいました。


その理由を自分の内側に見ていくと、

「きちんとやりたい」「周りの目が気になる」

そして「出来るだけ、失敗したくない!」

そんな想いが、潜在意識にあったと思います。


つまり、どこかで、

やりたいのに本心からやりたい!

と思っていたのか、それとも、

何かを埋めるために「やらなきゃ!」

と思っていたのか、

その両方が混っていて、

怖かったのだと思います。


これはきっと、

幼い頃からの無意識の積み重ね。

無意識に自分を守ってきたのだと、

今はわかります。


でも今思うのは、

最初の一歩に必要なのは

「勇気」ではなく、

失敗を体験することなのではないか、

ということです。


「失敗してもいいよ」と言われると、

人はふっと力が抜けて動ける。

ピアノだって、周りから

「いつもの様に楽しくね!」

と言われれば、肩の力は抜ける。


逆に「ちゃんとやって!」と言われると、

緊張して固くなり、思うように出来ない。


当たり前だけど、

先の先まで考えてしまう。


ある日、チューリップの球根を

3つ並べて植えました。


春の日差しの中で、 

ぐんぐん伸びていくチューリップ。

ゆっくりゆっくり伸びていくチューリップ。

やっと1センチ芽が出たまま、

なかなか伸びないチューリップ。


けれど不思議なことに、

真ん中くらいだったチューリップが、

ある時から一気に伸び始め、

最初に勢いよく伸びていたものは、

少しゆっくりになり、止まっています。


小さな芽のままのチューリップは、

なかなか伸びないけど、

それでも少しずつ、少しずつ

確実に伸びていきます。


その姿を見ながら、思いました。


人の成長も、自然と同じなのだと。


すぐに伸びる人もいれば、

ゆっくりな人もいる。

なかなか変化が見えない時もある。


でも、それぞれのタイミングで、

ちゃんと育っている。

伸びてこないチューリップは、

きっと土の中でしっかり根を張っている。


見えない土の中で育っていたものが、

ある日フッと芽を出す。


そんな小さな驚きに、

何度も出会って来ました。


ぐんぐん伸びたチューリップは、

少し休んで、光や水を蓄え

自分のペースで伸びてる。


だからこそ、思うのです。


スタートする時は、失敗してもいい。

上手く進まなくてもいい。


本当にやりたいと想うなら、

形は違えど、必ずどこかで伸びていく。

そして、

上手く行かなかったら

またやり直せばいい。

「ダメ元でいいじゃない」と、

自分を少し緩めてみる。


最初からうまくできる事なんて、

ほとんどない。

やりながら、失敗しながら、

少しずつ形になっていく。


これまで色々なことをやってきて

思うのは、

結果よりも、そこに向かう

プロセスの方が、ずっと豊かで楽しいということ。


そして、大切なのは、やり方でなく、

自分の在り方!だと思います。


きっと、これは、全ての事に繋がること。


相手や回りでなく、

「自分がどうあるか!」ということ。


私たちは、花が咲く日を待ち望みます。

でも本当は、その日までの時間を

見守ることこそ、

大切な時間なのかもしれません。


焦らない。

比べない。

でも、諦めない。


それぞれのペースで、

それぞれの花が咲いていくのだから。

失敗さえ楽しめる

自分の在り方そちらを大切に

動いてみましょう。