また暑い日曜日なので、避暑ドライブです。

何処といって行きたい観光地はないので、標高が高い北に向かって走り出しました。

広域農道を増富方面に向かい、みずがき湖に架かる鹿鳴峡大橋を渡り、

(秋のみずがき湖は、瑞牆山と県北林道の紅葉 の一番最後にあります)

山頂が雲に隠れた瑞牆山を右に見て、

瑞牆山ではなく、信州峠の方向に進みました。

峠に向かう登り道は、林のトンネル道ばかりです。

信州峠の最高地点が、山梨県と長野県の県境です。

県境を超えると下り坂で、林はなくなり、直ぐに広大な農地が見えてきました。

農地の一部に、がありました。ここだけでなく川上村内の道路沿いで、3つも同じような花壇を見ました。川上村の行政美化運動として行われているようです。

🐙おばちゃんは、5日、左手クルブシ下の骨にヒビが入ってしまい、2週間ギブスを付けることになりました。🐙~~~~~🐙。

これは田圃の水面ではなく、白いマルチに植えられた野菜の畑です。雨がそれほど降らないので、スプリンクラーで散水されていました。

川上大橋の欄干には、こんな野菜のオブジェがありました。農道には大型のトラクターが走っていましたし、道路沿いにいくつもの大型トラクターが停まっているのを見ていましたから、川上村高原野菜ですね。

色違いのレタスのようです。背後の山は御座山。御座山の向こうは群馬県です。

川上村を出て、小海線沿いに走っている141号線(山梨県・韮崎市~長野県・小諸市)に出たところで、山梨方面に向かいます。

JR最高地点の野辺山駅の前を通り、清里へ向かいます。

清里の森の中にあった三角屋根のお店。

右は、ポールラッシュ通りの清泉寮の手前(南側)にあるファームショップ。清泉寮の駐車場は、ほぼ満車状態でしたが、ここは眺望がひらけていないので、観光客にはテンデ人気ないみたいです。

清里駅前に置かれているC56蒸気機関車(Cは動輪の数が3つ、Dなら4つ)。昭和16年から31年間、小海線を走り続け、その距離は地球37周分になると書かれています。

蒸気機関車の運転席に座り写真を撮ってみました。デッカイ鉄の固まりです。

🐙おばちゃんは、車の外に出るのが億劫なので、今日はこんな写真バッカ。背景は清里駅前に停まっていた市内循環バス(だと思う)

清里という観光地名称は響きがいいけれど、コロナ以前のバブル崩壊以降、観光客は激減し衰退一方でした。しかし、コロナ後は、国内観光が再び活況を呈しつつあるようなので、少しは人出が戻るかもしれません。いつだって閑散としていた清里駅周辺に、今日は少なからぬ人出がありました。

いや、夏休みの観光最盛期なのに、写真に写っているように、駅前の花壇の除草すらされていないのですから、清里に観光客は戻らないでしょう。山梨県の観光行政は、長野県に比べると、全てにおいて劣っていますし、何かにつけ杜撰づくしですから。

 

今日の避暑ドライブは以上です。

 

<了>

 

 

みやのお母さんの《旅の記録》