ソーシャルアパートメント恵比寿に久しぶりに空室発生。
36部屋あるので、まぁ大規模な物件だけど、
ぼぼ常に満室状態なので
タイミングが合わなければ入居困難な人気物件。
自分が入居できたことが本当に幸運に思います。
当物件にいざ空室が発生したとき、どういった入居者の募集をするのかと言うと、
運営会社グローバルエージェンツのホームページシェア住居の総合専門サイトのひつじ不動産の2つに空室情報を掲載します。
今回もいつものように入居希望が殺到、、、
数日で10~20件もの内覧希望の問い合わせがありました。
11月までの空室予定の部屋が埋まるのも時間の問題になりそうです。
そんな賑わいを見せているソーシャルアパートメントの内情を
少し書かせていただきましたが、
それ以外のシェアハウス事情はどうかと言うと、
首都圏のシェアハウスに関しては同様にかなり賑わいを見せているようです。
各メディアで取り上げられたり、ツイッターのつぶやきなどでも、
その人気ぶりは従来に比べて可視化できるようになってきました。
とは言っても、シェアハウスという居住スタイル自体、
まだまだマイノリティーなわけで、
この新しい『住』のカタチを理解できない方もたくさんいらっしゃるわけですが、
シェアハウスの物件数は、ここ数年で加速度的に増加しています。


まさに右肩上がりのグラフ。
数値で見ても2000年から2007年で約14倍もの物件数増加がありました。
今後もこのシェアハウス市場の成長の勢いが止まるとは考えにくいですね。
そして物件の増加に伴い、シェアハウスも最近では多様化が進んでいます。
10人未満の小さなシェアハウスもあれば
大手不動産の参入により100人近く入居できる物件もでてきているようですが、
今回は物件の大小の規模といった視点ではなく、
物件のコンセプトという視点での多様化について書きたいと思います。
コンセプトの視点でシェアハウスを分類すると、
主に3つのタイプに分けることができます。
1.家賃節約型複数で1つの物件(数部屋あるマンション、一軒家など)をシェアして、
家賃を節約できるとうコンセプトで成り立っている物件。
個室もあるが、ドミトリー(相部屋)形式のところも多い。
賃料 ・・・安め(ワンルームマンションの相場以下)
プライバシー ・・・低め
主な入居者層 ・・・外国人、学生、フリーターなど
向いている人物像・・・賃料をおさえつつ、交流をしたい人
不向きな人物像 ・・・プライバシーを重視する人・神経質な人
2.ワンルーム+α型基本的に1人1部屋のプライベート空間があり、
リビング、トイレ、シャワールームなどをシェアする。
1人でいられる空間と、他の入居者や訪問者と交流できる空間を併せ持つ。
豪華な家具や家電製品などが共有スペースで使えたり、
景色のいい屋上や、シアタールーム、ビリヤード台など
一人暮らしでは所有困難なものまで利用できる物件もある。
賃料 ・・・高め(ワンルームマンションの相場と同等かそれ以上)
プライバシー ・・・高め
主な入居者層 ・・・ステータスの高いの社会人、、向上心の強い人
向いている人物像・・・異業種の人との交流で視野を広げたい人
プライバシーを守りつつ交流を広げたい人
付加価値のあるオシャレな生活がしたい人
不向きな人物像 ・・・人の和に入るのが苦手な人、協調性の低い人
3.同志的集団型入居者同士が、何か同一の目的・ベクトルを持っており、
それを実現させるための空間や、作業できるスペースをシェアしている物件。
そこで創ったものを発信したり、物件を使ったイベントを行うなど、
最もクリエイティブな側面をもつ。
賃料 ・・・目的・ベクトルにより異なる
プライバシー ・・・かなり低め
主な入居者層 ・・・クリエイティブな人、専門分野で活躍する(したい)人
向いている人物像・・・自身の目的・ベクトルがはっきりしていて、
それを一緒に取り組める仲間がいる人、欲しい人
不向きな人物像 ・・・目的・ベクトルが定まっていない人
1のタイプは従来から日本にもあり、海外では学生や留学生が
当たり前のようにやっていることなので、
シェアハウスに関して無知な方はこのイメージがあるようです。
2が今成長しているシェアハウス市場のなかで最も支持されているタイプです。
安かろう悪かろうのシェアハウスではなく、
ソフト・ハード両面の付加価値を提供できる物件は、
現代を生きる若者にとっては魅力的に映るようです。
3は個人的にこれから伸びて欲しいタイプです。
オフタイムで落ち着きを求めるだけの生活空間とは間逆の発想で、
生活空間すべてが、刺激的、能動的であり、
人が最も成長し生きがいを感じられる空間だと思うからです。
シェアハウスは進化しています。
そこで人と人がつながる限り成長し続けると思います。