言い出しかねて ~ I Can't Get Started ~

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音楽好き、カレー好き、ラーメン好き・・・・なNobu3の独り言

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またまた放りっぱなしのブログですが、たまには・・・・・・
今回は最近読んだ本の一つ、井上ひさしさんの「金の騎士団(上)(下)」です。

金の騎士団

井上ひさしさんの本は学生時代、新刊の単行本が出るたびに買って読むほど好きでしたが、その後戯作が多くなってからは遠ざかっていました。
たまたま本屋の店先でこの本を見つけてあらすじを読むと、吉里吉里人やドン松五郎の冒険を彷彿させる痛快活劇!?らしいので早速上下巻を購入しました。

孤児たちが商品相場で儲けて、子供の共和国を作るために企業や悪徳政治家と戦うという話なんですが、次の展開はどうなんだろう、先を読みたいと思わせる井上ひさしさんらしいほのぼのとしながらもワクワクドキドキストーリーでした。
ただ、残念なことに未完で終わっていて、続きが読みたかった!!

しばらく井上久さんから遠ざかっていた間に、僕の知らない小説も出ていたようなので、旧作も含め、また読もうかなって思っています。


一昨年~昨年ぐらいに良く使っている人を見かけるようになったサックスのストラップ、B.AIR。



首の負担が少なくてなかなか具合がいいのだけど、フックについている透明のビニールチューブが知らないうちに外れてなくなることが多い。もしかして、ない方が音がいいような気もしないではないけど、サックスのフック用リングが削れるのが心配でつけて使用している。

失くす人が多いのか、このパーツも別売りするようになったが、たいしたパーツでもないのに105円、頻繁になくすと馬鹿にできない金額になる。
ということで、今回ドイトで似た様なチューブを量り売りしていたので、買ってみた。


判りづらいけど、上からシリコンチューブ 50円/10cm、透明ビニールチューブ 5円/10cm、一番下の小さなパーツが純正で105円。上の二つを20cmづつ買ったので合わせて100円!
価格の差はかなり大きい。

シリコンチューブは純正よりずいぶん柔らかく、透明チューブは少し硬い。
まずは透明チューブを装着してみたが、硬めなので結構苦労した。
音への影響や耐久性、外れやすさはこれからなので、何かあれば再度書いてみようと思います。

ちなみに、純正の交換パーツが出る前は電気工事用の部品?を買って切って使っていました。
薄く柔らかいビニール製で具合が良かったのですが、その後手に入らなかったので今回他のパーツで試してみることにしました。

このところミステリばかり読んでいたので、久しぶりにSF(未来を舞台にした
ミステリ?)を読んでみた。


know (ハヤカワ文庫JA)/早川書房
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”野﨑まど” という作家は知らなかったのだけど、裏表紙の「超情報化対策として、
人造の脳葉<電子葉>の移植が義務化された2081年の日本・京都。・・・・・」という
のを読んで面白そうかなと思って買ってみた。
正直なところ最初はなんだかまったりした感じで読み進めなかったんですが、主人公と
なる少女が登場した2章以降は怒涛の展開。映画にでもしたらなかなか面白いんじゃ
ないかという感じで、一気に読んでしまった。今度は他の作品も読んでみよう。
いまごろという感じですが、匿名の現役キャリア官僚によるリアル告発ノベルということで、読んでみました。

原発ホワイトアウト/若杉 冽
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 まぁ、政治家、官僚、企業、マスコミの実態なんてこんなもんだろうな、と想像していたものと大して変わらない内容ではあったのですが、・・・・・・
票と政治献金しか頭にない政治家、天下りと処世術に長けた官僚、将来よりも今の利益を優先する企業(電力会社)、広告収入のプレッシャーで報道内容を変えるマスコミ・・・・・、実態はそんなもんだろうと思ってはみるものの、考えれば恐ろしい。

 「国の政治は、その国の民度を超えられない。こうしたことが当たり前のように行われていることを許している国民の民度は、その程度のものなのである。」(抜粋)

おっしゃる通りです、耳が痛い。でも、「特定秘密保護法」が強行採決されるなど、さらに真実を国民が知ることが難しくなる状況になってきている。そんな政府ができる状況を作ったもの我々ですが。

本では最後に地震とは別の理由で別の原発が福島と同様の、いや福島を経験しているだけにさらに悪い状況の事故が発生したところで終わる。
政治家、官僚、電力会社あるいは電力を必要とする企業は
安全性を声高に主張するが、可能性は決して低くはない様に思う。

そんなことが起きないよう、祈るばかりです。

いや~、期待通り石持さんの本は面白い。
はらはらドキドキで映画を見ているようなスピード感、一日で読んでしまった。

石持さんの本は特殊なシチュエーションでのミステリが多く、この本も閉鎖空間でのアクション・ストーリーでした。もちろんその中にはなぜそんなことが起きたのか、犯人は誰かなどミステリの要素も入っています。

「月の扉」「水の迷宮」「心臓と左手 座間味くんの推理」「温かな手」「八月の魔法使い」「耳をふさいで夜を走る」「君がいなくても平気」
だめだ、挙げていったらきりがない、どれもオススメです。

ブック・ジャングル (文春文庫)/石持 浅海
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