2018年の夏、アナハイムとサンディエゴで合計4試合、MLBを観戦してきた。・・・で、感じたことは、”大谷翔平”を見ようと思うなら、球場よりもテレビ観戦の方が向いている、ということ。
まず、テレビ観戦であれば、画面は大谷の表情まではっきりと映し出してくれる。また、アナウンサーと解説者のコメントに加え、画面上には、さまざまな情報が表示されるとともに、その試合の勘所を何度もリプレイで見せてくれる。まさに、至れり尽くせりである。
それに対し、球場での観戦は、金に糸目をつけずにチケットを確保するのであればいざ知らず、予算上の制約もあって、選手の表情まで見える座席を確保するのは困難であった。しかも、二つの街をまたにかけ、全4試合観戦しようというだから、なおのこと。
そんなわけで、このエントリーでは、大谷翔平”だけ”が目当てであれば、テレビ観戦が好都合であることを確認していただくべく、座席から”大谷翔平がこんな風に見えた”という写真を紹介したい。
8月11日(土)@アナハイム OAK 7-0 LAA
座席は一塁側最上段のSection 534
大谷翔平は3番DHで出場し4打数1安打1三振
8月12日(日)@アナハイム OAK 8-7 LAA
座席は3塁側フィールドレベルの Section 108
大谷翔平は3番DHで出場し5打数1安打1打点3三振
8月14日(火)@サンディエゴ LAA 7-3 SD
座席は左中間後方外野席のSection LR230
大谷翔平は9回に代打で出場し四球を選ぶ
その後盗塁を記録
8月15日(水)@サンディエゴ LAA 3- 2 SD
座席は三塁側フィールドレベルのSection FI112
大谷翔平は9回に代打で出場するも三振
・・・・・で、8月16日に泊ったロサンゼルスのホテルにて、テレビをつけてみると、エンゼルス戦を放送中であった。まさに打席は、大谷翔平。
おお!、やはり大谷翔平を見るならテレビに限る!画面は大谷の表情まではっきりと映し出してくれるではないか・・・・・。
それでもなお、球場で観戦する意味があるとすれば・・・・・、自分の周り、360度見渡す限り観客席が広がり、球場の風に吹かれ、観客の歓声に包まれるという体験にこそ、意味があるように思われる。そして、球場での体験は、その時だけのものではなく、後になって、観戦した球場での試合をテレビ画面で観たときにも、”その時”の感覚を蘇えらせてくれるのだ・・・。これは、テレビ観戦だけでは、絶対に体験できないことであろう・・・。
なお、大谷翔平を追いかけてのこの旅行、ロサンゼルスから到着した成田空港では、旅の締めくくりとして、大谷翔平が迎えてくれた。
大谷翔平以外の球場でのあれこれは、機会を改めて紹介することにしたい。
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