元自動車教習所教習指導員の松本です。🚙👨‍🏫

以前、行っておりました運転豆知識の復活です。

本当に久しぶりです。苦笑

皆様のためになれば…と思いの投稿です。

これからも、続けて行く次第です。⤴️

それでは…

５月のゴールデンウィーク中に、神戸淡路鳴門道の神戸方面行き上り線にて、３０代後半の主婦が運転する普通乗用車がパンクしたため、乗っていた家族が重軽傷を負った悲惨な交通事故がありました。

こんなに炎上しているのに、死亡者が居ないのは良かったと思います。

その日のニュースを観たとき、死亡事故かな？と思った位です。

私、個人の意見ですが、タイヤパンクの原因ですが、多分タイヤの空気圧不足が原因じゃないかと？思いました。

🔴　タイヤがパンクする原因とは？　

１.タイヤの空気圧不足

２.釘などの障害物を踏む

３.乗車定員オーバー、過積載

４.タイヤの劣化、損傷など

・スタンディング・ウェーブ（波打ち）現象

タイヤの空気圧が低い状態で走行し続けると、路面との接地する面と摩擦係数が大きくなり、そのため、熱が発生してタイヤが変形し続けるので、パンクしやすくなります。

また、タイヤの溝が無い状況で、高速走行し続けると、タイヤ内にあるワイヤーの強度が下がり、タイヤを支えれなくなるため、上記と同じく、パンクしやすくなります。

タイヤの溝がある状況であっても、１３０㎞/h以上の速度を出し続けると、同じく熱が発生して、パンクしやすくなるので、特に注意が必要です。

車の重量を支えているのは、４本のタイヤです。

曲がる、走る、止まるの役割を地面に直接伝えるのも、タイヤの重要なお仕事なのです。

普段気にならない方も、車の走行にどれだけタイヤが重要な役割を果たしてるか？お分かりになると思います。

タイヤの空気圧が少ない状況で高速走行すると、タイヤの接地面から熱が発生し、タイヤが変形を起こし、終いにはバーストをしてしまいます。

特に、路面が熱くなりやすい夏場は、大変注意が必要となります。

写真上みたいにならないため、皆さんの命と家族の命を守るため、タイヤの空気圧は、少なくとも１ヶ月に１回は、ガソリンスタンド（セルフでも、インターホンなどで、店員さんにお願いすると良い）で給油の次いでに入れてください。

私は、セルフガソリンスタンドで自分に入れるか？または、日産ディーラーに入れて貰ってます。笑

一般道ばかりでの運転であれば、基準値の空気圧を入れれば良いですが、高速道を運転する機会のある方は、適正空気圧よりも、１０%（１割）増しをオススメいたします。

タイヤの空気圧は、運転席ドアの内側に表示されています。

適正空気圧を入れると、下記のメリットがあります。

🟢バーストの可能性が無くなる。

🟢乗り心地が良くなる。

🟢ハンドルが取られる事なく、安定する。

🟢燃費が向上する。

🟢パンクの可能性が低くなる。

🟢タイヤに刺さってる異物などを発見しやすく、ト

　ラブル防止にも繋がる。

🟢タイヤの寿命が長くなる。

以上のことを忘れずに、快適なカーライブをお過ごしください。

『運転豆知識V ol.１』〜タイヤをパンクさせない方策〜