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松浦伸貴の声

仙台市青葉区のプライベートジム「FAITH」のトータルライフイノベイター、松浦伸貴のブログです。

コロナ禍となり、もう間も無く1年になりますが

自宅で運動をする人も増えてきて様々な情報の共有がなされています。

 

その中で、運動を端的に行うのに何がいいかと言う

ご質問をよくいただきます。

 

僕がそこで答えるのは、

「全身を万遍なく使ってあげて、なおかつ左右差と前後差、対角差などを無くしてあげてください」

とお伝えします。

 

 

先行者利益というものがありますね。

言い方を変えれば、早い者勝ちです。

 

人の多くは、自分の利用する情報を提供してくれるところから

多くの自分に適した情報だけを手に入れています。

 

ですから、この僕の情報も全く見ない人も当然いるんです。

 

人は二足歩行をする生き物で、立っている時も

約90%近い人たちは左右差がある状態で姿勢を保持しています。

 

僕はそれを知っているので

スクワットはクライアントにはほとんどしていただいてません。

 

スクワットを行う場合は、現状の身体の状態を

知りたいだけの理由で行なってもらってます。

 

FAITHに来てくださるクライアントの皆さんは

当たり前になっていますが、

下肢の運動は、お尻だけをフォーカスするもの以外は

全て片側ずつ行なってもらっています。

 

「ランジ」や「ブルガリアンスクワット」などは

もはやうちのクライアントならば

必ず体験されていますよね。

 

このプログラムが得意ではない、嫌い!という方も

中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

 

このランジとブルガリアンスクワットが

昨年のコロナが流行り始めた時期から特に注目されて

今では動画でもよく説明をされている方々がいますが、

 

FAITHでは箱ができるよりずっと前から

話して来ました。

2004年の時点で、僕は仲の良い友人とも共有していました。

 

Big3の象徴で、キングオブエクササイズと呼ばれる

スクワットを何よりも愛する方々には

かなりバカにされて来ましたが、

 

なぜそのプログラムが開発されたかを考えれば

そこに力を入れているヒトはやはりダンチに成果、結果を残して来ました。

 

女性芸能人が、インスタなどにブルスク(長いので省略します)を載せたりしてますが、

 

あれはバーや手すりになる補助を持ってやっていては

効果は半減します。

それはホメオスタシスが働くからです。

どうやっても手や腕を使います。

 

やるなら、自身のバランス能力を高めて

安定させて、どう足を使うかも身体に覚えさせてあげながら

しんどくてもそのヒトの目的に合ったフォームで

動いてもらうようにしてあげたほうがいいと思います。

 

ブルスクを極めることができたら、

その次はアレですね。

 

ピストルスクワットです。

自重で行う下肢の運動の中では

ここまで出来ればまずベストだと思います。

 

できない方は、何気に将来いつまで自分が2本の脚で

立って歩けるかを心配したほうがいいですよ。

 

まずは、椅子に座ったところから、

バランスを崩さずに10回できるようになって見てください

 

 

現在、うちのスタッフ2人もメインでやってます。