長く画家をしていましたが感染症の蔓延で展覧会が中止になり、ノートパソコンで小説を書き始めました。画家と違い画材倉庫もいらないし、しばらく小説を書いていきます。この前投稿した『ご飯屋エレジー』が第6号文芸誌エムに掲載されました。その後7号~9号迄連続して掲載されました。興味関心のある方はアマゾンで買えます。それと画家時代の私は「のぶさん」で通っていましたが、小説家の方は「阪下次郎」です。
5月のゴールデンウイークに二宮町の生涯学習センター・ラディアン展示室ギャラリーで個展を開きます。
●期間 5月2日(木)~6日(月) AM10~PM 5時。初日の2日はAM12~.
●会場 JR東海道線二宮駅から徒歩10分ぐらい。車だとPあり。
二宮町生涯学習センター・ラディアン展示室ギャラリー
●オープニングパーティ
・日時 5月2日 PM5時半~7時半。
・会場 旧セラビ助産院ホール。P20台あります。
・会費 大人1000円。子供は何歳でも無料。飲み放題ビュッフェ形式。
・対談 のぶさん × 一色由利子
※一色音楽教室を二宮町で30年主宰されてきた一色先生との対談は漫才みたいにな
るかもしれませんが興味のあるかたはきてください。
●タウンニュースの取材を受けました。
のぶさん個展・「二宮移住8年記念展覧会」で検索してください。
2019年4月吉日 のぶさんでした。
来年(2019)の1月27(日)~2月17日(日) までの3週間奄美大島の田中一村記念美術館企画展示室にて新芸術協会作家3人展を開きます。私のぶさん(阪上正信)と星村義一さん、後藤環さんの3人です。画風は3人3様ですが星村先生の縁で開催の運びとなりました。私にとっては久しぶりの企画展なのでとても楽しみにしています。F10号のアクリルで心象風景を20点ばかり発表させて頂きます。
2017年1月3日。
しんねんあけましておめでとうございます。
花が昨年の12月で5歳になりました。
幼稚園が終わると、公文式教室、体操教室、ピアノ教室、お受験幼児教室です。
送迎は僕の担当なんで結構忙しいです。
あんまり大変なんで公文式はやめました。
早いもので今年の秋には受験です。2校受けます。2校とも駄目な場合は百合ヶ丘の公立になります。
EVAのお仕事は昨年でひとまずやめました。今はカウンセリングのみお受けしています。
今年の大きな目標はかずさんと花を連れて北アルプスのどっかの山に登山することです。
5歳の女の子が果たして3000M級の山に登れるかかなり不安ですが、かずさんいわく、私がむりそう。
それでも、元旦に今年の目標を3人で交わしたので、毎日通販で買ったランニングマシーンでトレーニングしています。3日続きました。
3日坊主にならないよう今夏の北アルプス登山に向けて・・・
ふつうにがんばります。
ちょうど1年ぶりのブログです。のぶさんでした。
声には3っつあるようです。
今しゃべっている声。
今しゃべっている声の裏の声、いわゆる本当にしゃべりたいことの声。
さてもう一つの声ですが。
おととい御殿場の方に初ゴルフしてきました。春みたいな陽気のなかラウンド出来ました。
富士山も絶景でした。
そして、その日の夜からお腹が変で、ピーピーほどではないんですが、なんかいつもと違うんですね。
「お腹が変・・・ヘン・・・ヘン・・・」
「大正漢方胃腸薬、カイゲン、え~と・・・正露丸あったはず」
ありました、大鵬正露丸が・・・え~と・・・うん・・・使用期限・・・きれてました。
「臭くない・・・効くかな?・・・3錠、え~い4錠」
さっぱり効き目なし。
「やばい・・・ここんとこ胃腸君はがんじょうだったのに、、どうしたんだろう、ビールを止めてイイチコにしたからかな・・・コーヒー1日7杯かな・・・寝酒のトリスかな・・・。どうしよう・・・もし・・・もし・・・病院はいや・・・検査大嫌い・・・」」
というわけで、おかいさんと梅干、おかいさんと梅干、おかいさんと梅干。
イイチコ、コーヒー、トリスもやめて
一方でさぼっていたランニングは復活させて・・・
かずさんは、
「さかがみさん、どうしたん、チューハイは?おかいさん?梅干?えっ!だいじょうぶ・・・ノロウイルス?」
花も
「パパお熱計ってあげる・・・おなかだしてみて・・・だいじょうぶねてたらなおるよ」
2日半で全快。
検査嫌いな人、定期健診大嫌いな人は・・・からだの声をきいてみると治るかも。
からだが発信する僅かな異変を言葉に翻訳して、その言葉と会話するんですね。
そして、ひとからは大袈裟なやつとか、女々しいやつと言われようが、われわれ定期健診大嫌い人間は日頃から、からだの微細な異変をキャッチする能力をみにつけておき、
その、からだの声と会話して、でてきた対策をすぐ実践すると、治りそうです。
2016年1月7日 のぶさんでした。
年末からお正月にかけて晴れが続きました。
ふつうの晴れ方じゃない気がします。
大晦日から元旦にかけては伊豆の修善寺で年を越しましたが、
透き通るような晴れでした。
富士山がくっきりとおがめて思わず手を合わせました。
おみくじをひくと、「大吉」でした。
二宮に帰ってきても、晴れで、気持ちがウキウキしてきました。
それで、修善寺では花が「末吉」、かずさんは「中吉」だったんで、ひとつでもいいおみくじにあたろうと、
近くの川匂神社にもう一回神頼みすることになりましたが、駐車場はさすがに満杯で、家にまっすぐ戻ることにしました。
「夜、いこうや。すいいてるで」
元旦の夜8時ごろ、全国的にはマイナーな神社ではありますがここらあたりでは有名な川匂神社に再度行って神頼みしたところ、
花「中吉」、かずさん「吉」というふうに一段上がりました。僕は「大吉」だったんで、もううえはと内心おもっていましたが、このツキがまだ続けばともくろみ100円奮発しまた。
また「大吉」がでました。
実は、昨年も箱根神社で「大吉」、川匂神社で「大吉」だったんで、毎日肌身離さず財布に納めていて、確かめると汗臭くなっていますが「大吉」が2枚出てきました。今年の2枚も納めることにして、財布には4枚の「大吉」です。
おみくじの自慢で恐縮ですが、
思う事 思うが ままに なしとげて
思うことなき家の内哉
披露させて頂きます。
にしても、3が日最後の今日も気持ちの良い快晴で、ふとメールを開くと、
「明日ヒマ?ゴルフいきませんか?」
の誘いがあって嬉しい限りです。
2016年 1月 3日 のぶさんでした。
保育園では園児の熱が37.5度以上になると「迎えに来て下さい」という連絡が入ります。
ここんとこ花はいたって元気だったので安心していましたが、昨日は僕がぎっくり腰の治療に電気風呂にいく途中の車を運転中に携帯がなりました。
「ハナちゃん、ちょっとぐずっていたのでお熱をはかりますと8度2分なんです。パパお迎えの方大丈夫ですか?」
「8度2分!・・・はいわかりました・・・いま外なんですぐは無理ですが引き返してそちらに向かいます・・・」
37.5度以上になると「病児保育」の領域になるので園ではあずかれない規定があるそうです。
僕の場合は自宅が職場なんで、というよりもほとんどフリーで時間をコントロ-ルできますが、職場が遠いママやパパはいつも携帯が鳴ると怯えてしまうそうです。迎えに行く段取りが大変みたいです。
実際、しょっちゅう「携帯」がなるので職場にいずらくなって園をやめてしまったママもいます。
本来小さい子供は家で母親と一緒に過ごすのが一番いいんでしょうが、どうも共稼ぎでないと暮らしていけない今の社会の現実がありそうです。
僕なんか小学校に上がるまでは保育園どころか幼稚園も行ってないので、いまの都会のありようはなんか不自然で無理が生じているような気がしてなりません。
まあ僕の例はいまどきには古すぎてあれですが、貧しかったけれども家の前の広っぱは洟たらした子供たちがうじゃうじゃいたのを鮮明に覚えています。
待機児童、保育士の低賃金、パパのお給料だけでは暮らしていけないなど、抜本的な問題もありますが、やっと入れた保育園でも「37.5度~」問題でママの仕事ができなくなる現実はなんか変な感じがして身体にザワザワ感が残ります。
迎えに行った花は僕の車の中でさすがにしおらしく
「パパ・・・ありがとう・・・はなちゃんおうちであたたかくして寝とくね・・・」
「あかん、いまから保険証とりにいって、浅野先生(最寄りの小児科)とこにいくから・・・」
「いやや・・・はなちゃんチュウシャキライ・・・家で寝とくから・・・パパ大丈夫だから・・・」
はっきり主張するので仮病ちゃうかと・・・猜疑心にとらわれるのぶさんでした。
花の会も今年で4回目。
3年前の春に、還暦過ぎての娘誕生で、従兄や兄弟が、あちこちからひやかしがてらに二宮までお祝いにかけつけてくださったのがきっかけです。
名前はなんてつけたの。
「花」。
はな・・・ハナ・・・華かな・・・羽奈かな・・・
ふつうの「花」。
両親はもとより、おじさんおばさんもほとんど亡くなった僕らの世代に、
こうして集まるのはもうないかも・・・
それで、まいとし集まろうということになり、「花」の名を借りて従兄会が結成されました。
今年は箱根になり、世話人は僕ですが、「レベル2」問題と梅雨突入で、
計画は流れにしようと決めました。
札幌からは弟夫婦、京都からは兄夫婦、滋賀と大阪からはいとこが3人、パースの妹は今回は不参加です。和さんと僕、花を入れて10人の会になりました。
小田原に集合して、かずさんのミニクラブマン(ビートルは乗りかけえました)と、僕のFIクルーザーに便乗しました。
FJクルーザーの後ろに乗ったいとこのきよちゃんから、
「マーブ(僕のこと)、この車なんでドアが無いん、バカでかいけど、なんかセマ!何が良くて買ったん?」
「デザインです」
「車は機能と燃費やで・・・」
さっぱりかみあいません。
ミニクラブマンの後部座席に乗った兄夫婦は・・・
「セマイナア…俺の・軽より狭いな・・・何が良くて買ったんや?」
「さかがみさんが決めてくれたからかな・・・」かずさんも義兄に気を使います・・・
・・・・・・
そんなかんなで彫刻の森美術館について・・・
箱根湯本のホテルに戻って・・・
この温泉ええな・・・ここのメシうまいで・・・
夜は、花が寝静まるとみんながおもむろに集まって・・・花札でコイコイです・・・つまようじをいつも用意する初ちゃん(兄)が・・・
「アッ忘れた・・・誰か風呂場のメンボウぱすってこいや・・・」
※つまようじ1本が10円のきまりです。昔はマッチ棒でしたが・・・
結局、さっきまでしていたUNOのカードを10枚ずつ配り・・・
およそ2時間・・・11時半にお開きと相成りましたが・・・貸し借りのメモがグチャグチャニなって・・・
誰かが「もううええやん・・・買っても負けても100円やろ・・・」
300円ぐらい負けていた僕は
「そうやそうや・・・もうええで・・・」
・・・・・。
第4回「花の会」1泊2日箱根の旅・・・・のぶさんでした。
南九州は中学の修学旅行以来です。
新聞広告で見つけた羽田発の手軽な2泊3日のパックツアーです。
案の定、後期高齢者ばかりのツアーです。その中で僕ら家族が入りました。
「かわいいお孫さんさんで・・・」
「ぼくちゃんかな・・・にしては色が白いね」
「お名前は・・・」
「何歳かな・・・」
子供は花だけなんで目立ってしまいました。いちいち説明するのは大変なんでぼくもかずさんもおおむねにこにこしていました。
「孫じゃないんです。僕の娘なんです。恰好は男の子みたいにするのが僕の好みなんで・・・」
という風に毎回誤解をとけばいいんですが、これが結構めんどくさいんですね。
ツアー客50人ぐらいのじいちやんばあちゃんと、同じバスの中で3日間旅をともにするわけですが、こういう旅行は最初に自己紹介とかもないのですれちがいざまに必ず声がけされます。
それだけはなく、いくとこいくとこのホテル、レストラン、お土産屋さんでもあいさつ代わりのように声をかけられます。
花も、それなりの社交が身についてニコッと返しています。
中には写真を撮ってもいいですかというひとも出てくるので、花もピースのサインとチーズが板に付いてきます。
おむつも取れていないのに外ずらばかり。
ホテルの部屋に戻ると、アンパンマンみたい、ドラエモンみたい、あれいや、これいや、外がいい・・・の自己中で振り回されるのに。
・・・。
2泊3日、南九州家族旅行の印象記でした。
2015年2月14(土) EVA のぶさんでした。










