ふむふむのブログ

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一小学校教諭による、日々のつぶやき。見えている世界。

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一公立小学校で勤務をしている。現在、34歳。
ブログの開設にあわせて、まずは所感を。

いま、職員室の景色がどんどんかわってきている。
ベテランがどんどんへり、若手が増えてきている。
この時代にこそ、若手こそが、しっかりと学んでいかなければいけないと思う。

われわれは、どうして先生とよばれるのか。
考えてみれば、おそろしい話だ。
この仕事につけば、若くても、先生と呼ばれる。
子ども一人一人の、たいせつな人生の方向を決める小学校時代の一時期を任される。
どうして、それがゆるされるのか。

以前、大村はまの本を読んだときに、こんな内容が書いてあった。


だれが見てなくとも、自分自身を律する。
これは、むずかしい。でも、それができるならば、先生と呼ばれる資格がある。


先生になりたての時には、何色にもそまるぐらい希望に満ちあふれている。
「子どもためなら、努力をおしまない」という気概で入ってきた自分を見失ってはいけないし、見失いたくない。

まずは、現在勤務中の学校で、子どもたちのために自分たちが力をつける波を広げたい。