もう、病院に向かっているとの事。
嫁さんと慌てて病院へ。
途中で事故現場を通ったので、車を見る事が出来た。
大破だ。相手の車も左の前が大破していた。
とにかく、病院に向かう。
病院に着くと、息子は検査を済ませ、診察室の外に座っていた。
良かった。大した事は無かった様だ。
大丈夫か?と聞いたがかなり気が動転しているみたいだ。
あまり話せない内に警察官が調書を取りに来た。
なんか、いきなり強い口調で事情聴取が始まった。
息子は信号は黄色になったが、そのまま直進したと言っている。
なのに、警察官は赤信号を無視して交差点に入ったと決めつけ、前を見ていなかっただろうと恫喝する様な口調で何度も高圧的に話している。
私と嫁さんは警察官が言う事が本当なら、こんなに言われても仕方ないと思っていた。
あんまり、強く言われるので息子も自分が悪いと思っている様だ。
相手もあまり大きな怪我ではないとの事で、起きた事は仕方ないので、とりあえず家に帰った。
納車して三日しか経ってないのに事故してしまったし、警察官にお前が悪いとボロカス言われたのでかなりこたえたみたいだ。
身体も痛いみたいで、晩御飯も食べずに寝に行ってしまった。
嫁さんと二人で、大した怪我でなかったのが不幸中の幸いだと話していた。
所が、
11時を回った頃、警察から電話があった。
事情聴取をした警察官からだ。
相手の調書と照らし合わすと、「息子さんの供述通りでした。」と言う。
直進している息子の車に、対向から来た相手の車が気づかず右折して事故になった事を認めていると言うのだ。
つまり、悪いのは相手側だったと言う。
先程の態度を謝りますと言ってきた。
ふざけるな!
息子の気持ちを考えると、腹が立って来た。
謝って済む事では無いだろう。
息子は突然の出来事に驚き、
身体中を打撲し、買って三日目の車を台無しにし、周りの野次馬や警察官にボロカス言われてボロボロに傷ついている。
息子は疲れ切って眠っているが、私は腹が立って眠れない。
つくづく、警察は弱者の味方では無いんだと確信した。