こんばんは。

noboriです。


今宵は日本語を活用できていない日本人のお客様の話を一つ。



皆さま、文法というものをご存知でしょうか。

文章の作成や会話をする際の単語の並べ方のようなものです。

どんな言葉を組み合わせれば相手に自分の言いたいことが通じるのか……

ここではざっくりと、主語と述語というものがあることが分かれば良いと思います。


会話をする上で当たり前のように使っているものだと思うのですが、思うのですが。



これ………正しく使わないお客様がとてもとても多いんですよね。

というか、伝わるように努めていないのに、伝わらないことにキレるお客様だらけです。



店内を歩いている際に、よくある声のかけられ方を皆さまに紹介します。

今、わたくし店員が、向こうから歩いてくるお客様とすれ違いそうになっている………そんな光景を想像してください。

そして、お客様から次のように声をかけられました。



サムネイル
 

『ブルーシート』



別のお客様の例を見てみましょう。




サムネイル
 

『ねぇ、ダンボール』



こんな感じです。

いや、本当に、こんな感じです。


ちなみに、おじいちゃん、おばあちゃんと呼んで違和感がないような年齢の方が多いです。

こんな第一声をかけられて、私は表面上では「〇〇をお探しですか?」と答えながらも、心の中では



(ブルーシート) ……が?



もしくは、



……私はダンボールではございませんが?



と、淡々と返しています。

なぜ、単語でしか話さないのでしょうね。

なぜ、それで全てが通じると思っているのでしょうね。


「……をお探しですか?」と返して、

『は?いや、そこにあるから買いたいんだけど?』とキレ気味に言われたこともあります。

だったらそこまでちゃんと言葉にしてもらいたいものですね。

てか、買いたいなら勝手にレジに持って行って買えよ。

私より長く日本人やってらっしゃるのに、日本語が得意でないようです。



というか、そもそものお話。



人と会話を始めるならまずは挨拶から、

ではないでしょうか。



「すみません」とか、

「訊いてもいいですか?」とか。

なにか、なにか最初に一言あっても良いのでは?



これを読んでくださった方々には、

名詞だけで会話しない、述語を使う。

これを覚えていただければ幸いです。



それでは。




今日初めて記事デザインというものを知り、使ってみました。

吹き出し出る!すごい!

ちょっと楽しかったです。