チャンネル銀河で放送していた「長歌行」原題「長歌行」全49話見終わりました。
主人公たちが数々の経験をしながら成長していくという悲しい死こそありましたが、終始前向きになれたドラマでした
皓都(劉宇寧リウ・ユーニン)は李楽嫣(趙露思チャオ・ルースー)の婿選びの腕比べに参加し、やられてもやられても立ち上がってついに勝利
その姿に、そして今までのことを思い出して李楽嫣も自分の本当の気持ちに気づきます
「あなたと一緒の時だけ安心できた。魏叔玉(方逸倫ファン・イールン)はあこがれだった」と。
皓都の笑顔は本当に嬉しそうで相思相愛になって私も嬉しい、よかったね
そしてこの婚姻は結構堅物だった養父・杜如晦が後押しをしたり、本当に喜んでいて、実の父子にもなって・・・皓都もそんな余命僅かな父に婚礼を見せてあげて
息子・阿詩勒渉爾を可汗にし、隋を復興しようとずっと企んでいた可敦・奕承(楊明娜ヤン・ミンナー)、弱々しい女性だと思っていた母が実は自分の実父を殺し、延利可汗に毒を盛っていたと知って阿詩勒渉爾は凄くショックで辛い
そんな中で阿詩勒隼(呉磊ウー・レイ)の処刑を決めた可敦・奕承、彼を救うために李長歌(迪麗熱巴ディリラバ)と仲間たちが集結、ここには魏叔玉の姿も
そしてそれに協力した阿詩勒渉爾、それにより無事に阿詩勒隼を救いします
でも逃げる途中で弥弥古麗は李長歌をかばって亡くなります。
一方、「私のせいでこんなふうに変わったのなら私なんていなければ・・・」と言う阿詩勒渉爾、この言葉は奕承にとってショックですよね。
自分の今までの行動がすべて崩れてしまうような・・・それだけのことをしてきたのよ
残るはただ母として息子に生き延びて欲しいと願うだけなのね。自分一人残って。
なんだかこの母子切ないです。間違った方向に進んでしまった母、でも最期は母として息子だけは生き延びるよう逃がして・・・根本いい子だけに阿詩勒渉爾も本当に辛い。
そんな彼ですが、阿詩勒隼によって再び狼師を率いて生きる力を得てよかったです。こんなところもこの作品の気持ちよく見られるところです。
最後は奕承と共に李長歌も火事で・・・大丈夫、阿詩勒隼が駆けつけて
長安ではこの火事で表向きは李長歌は死んだことに、でも李世民(耿樂ゴン・ロー)たちはわかっています。
何度も言っちゃうけど李世民の配下たちがみんないい人、いえ李世民が国のために民のために必要な人だとわかっているからみんながついてきたのよね。そんなところも見ていて気持ち良かった作品でもあります。
ここがブレないから李世民への復讐を誓った李長歌も成長できたのよね
主人公たち5人がそれぞれ過酷な経験をしながらも様々な人と出会い人生において大事なことを教わり学んで悟ってきました。
彼らが誰一人欠けることなく、成長してきて国や部族を超えて民が苦しまない世の中になるようそれぞれが自分のできることで力を尽くす
みんなそれぞれ好感の持てるキャラであり、演じた役者陣も
そして彼らが目指す世はいつの時代でもみんなが望むこと、それがこの作品の根本にあり、最後まで裏切らない方向に進んだことで終始楽しめた作品でした
主演の二人の恋愛模様もイチャイチャではなかったのも今作に合っていました。それでも絆の深さ、想いの熱さは十分伝わりましたからね 最後は二人一緒の場面が見たかったけど、これも二人らしいっと言えば二人らしい。鷹が繋いでいましたからね
でもキスシーン、描いたからには鳥のイチャイチャはちょっと・・・でしたが
鳥がイチャイチャ
婿選びの腕比べ、必死に戦う皓都
ついに想いが
父のために婚礼を早めて
阿詩勒隼を助けるために渉爾が協力
こう見ると姉と弟ですが、ドラマの中では隼の役柄が男らしかったからあまり違和感なかったです。
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