チャンネル銀河で放送が始まった「九州縹緲録~宿命を継ぐ者~」原題「九州縹緲録」7話まで視聴しました。
登場人物が皆、魅力的でワクワクします
3話で主人公たちが出会います。
呂帰塵こと阿蘇勒(劉昊然リウ・ハオラン)が下唐国の都・南淮城に到着したとたん、良家の子息の付き人をしていた姫野(陳若軒チェン・ルオシュアン)と玉佩を奪って逃げる羽然(宋祖児ラレイナ・ソン)の争いに巻き込まれる呂帰塵。
呂帰塵が上手く仲裁します
姫野は庶子として家族に蔑まれて育ってきました。しかし槍術に優れ、ある時姫家が代々天駆武士団の一員だったことを知ります。
父が溶かそうと窯に入れた天駆武士団の証の指輪を密かに取り出して。
父を訪ねた天駆武士団の鉄皇こと翼天瞻に槍を教えて欲しいと頼む姫野に屠龍の槍術を一度だけ見せてくれます。その威力に驚く姫野。
羽然は滅ぼされた羽族の王女でしたが、今は叔母である宮羽衣(江疏影ジャン・シューイン)が下唐国の国師ということもあって宮羽衣の元で暮らしていますが、明るく自由奔放。
そんな彼女を繯郡主に代わって呂帰塵に嫁がせようと考える宮国師。もちろん嫌がる羽然ですが・・・
そんな中、中元節なので街に出かけたいと言う呂帰塵の願いを聞いて供をする蘇尚宮(王鷗ワン・オウ)、そして離国の刺客赤牙に襲われます。
おー、蘇尚宮強いです 彼女も天駆武士団の指輪持っていましたからね。
呂帰塵が街に出かけたのは蘇瑪の敵を取るため、自分が出かければきっと刺客は襲ってくるはずと・・・通りかかった姫野と羽然も加勢してくれて見事、赤牙の首領を殺します。
初めて3人で力あわせた場面ですね。
今回のことで呂帰塵が非力に見えて強い意志を持っていると知る国主・百里景洪。
一方、屈託なく話しかけてくる羽然にいつもうつむき、笑わない姫野にも笑顔が 誰も触ってくれない姫野の手を握ってくれて・・・姫野の身になってなんだか私がうるうるしちゃいます
さあ、演武大会です。次々相手を倒す姫野、そんな彼を付き人の分際でと影で殴る輩、止めたのは呂帰塵
国主には友好のためにも負けろと言われるし、父にも弟に代われと言われるし・・・姫野の叫びにはもう、涙、涙です
そして傷だらけの姫野の最後の試合で一度見た屠龍の槍術が
国主の命を聞かなかった姫野、みんな何も語らず去っていく中、1人拍手する呂帰塵
涙を流しながら微笑む羽然
そしてなんと最後の試合の鉄顔に呂帰塵は「負けろ」と命じていたようです・・・
呂帰塵こと阿蘇勒は弱々しく、優しく穏やかな口調なのですが、そのうちに秘めた思いは熱く、そして力強くとても魅力的な人物です。それをまた劉昊然さんが見事に演じています。
そして家族に蔑まれてきた姫野の苦悩、それを明るく元気づける羽然もたまりません。
彼らにこれからどんな運命が待っているのか きっと過酷なのでしょうね・・・私が見守るわよー
そしてまた彼らの周りの大人たちがまたいい
みんな賢くて内に秘めた物がそれぞれあるようで引き込まれます
国師であり、羽族の復興を目指す宮国師、天駆武士団の指輪を持っている蘇尚宮、そして彼女に想いを寄せているのか息将軍(李光潔リー・グアンジエ)。彼も天駆武士団の一員であり、姫野の行動も見守っているような・・・
指輪といえば、阿蘇勒が養父の形見として持っていた指輪も天駆武士団の指輪だった
そして天下を取りたい、しかし卑劣な真似はしたくないと言う離国国公・贏無翳(張豊毅チャン・フォンイー)。赤牙を送っていたのは世子・贏真だったのね。
離国・国師は以前阿蘇勒を助けた雷碧城(張志堅チャン・ジージェン)、彼は秘術が使えるから恐ろしい赤牙が生まれたのね。
とにかくベテランたちも見せてくれるので重厚さも出てきてよりワクワクします
特に息将軍が気になる私です
「海上牧雲記 ~3つの予言と王朝の謎」よりは登場人物や国は少なさそうなので、ちょっとホッとしてます。
頭の中整理できませんからね
もう、週5が多すぎます
3人の出会い
蘇瑪の敵を討つ
演武大会
蔑まれてきた姫野