LaLaTVで放送が始まった「双嬌伝～運命の姉妹と二人の皇子～」原題「浮世双嬌伝」見始めました。
只今２話までの視聴ですが、主演二人は感情押さえた賢さで、２番目カップルはその分明るく・・・結構サクサク進んで
今視聴中の作品が多い中、難しすぎず、ドロドロ過ぎず、ドタバタ過ぎずでこのくらいがちょうどいいかもって感じでの作品かな
李治廷さん、今回は普通の登場でした。「白華の姫」の登場はインパクトありましたからね
あっ、でも後ろの裾は長すぎる気がしましたが・・・
霊陽国の都では「符家の娘を娶れば帝王となる」という謡諺が流行。その噂は国境にまで・・・これはでたらめな謡諺なのか、誰かが意図して流したものなのか
都の符家には聡明な符玉盞（孟子義モン・ズーイー）と武術が得意の符金盞（李芸彤リー・イートン）がいます。
噂を知った彭沢国の成王は使臣を通して符家に縁談を持ちかけます。
霊陽国の皇帝・薛巍は符家の娘の輿入れを利用して成王を暗殺し、その混乱に乗じて普城を手に入れようと考えます
その考えに従うしかない符家。
符家の長女符玉盞が嫁ぐことに決まりますが、妹は自分の方が適任だと姉を眠らせ自分が代わりに迎えの馬車に乗ります
その護送を任されたのが皇帝・薛巍の養子の普王・薛栄（李治廷アーリフ・リー）。
彼は皇帝・薛巍から成王を暗殺した後、符玉盞を始末するように命じられました。それは謡諺が広まりすぎている、賢すぎる女子は皇后には向かない。戻った後次女を娶るがいいと言う皇帝・薛巍 皇帝・薛巍は次の皇帝は普王・薛栄と考えているのね
あー、国のために尽くす女子を始末するとは・・・複雑な心境の普王・薛栄。
一方、皇帝・薛巍の妹・福慶長公主（斓曦ラン・シー）は血の繋がりのない普王・薛栄に対していつも見下した態度、自分の息子李懷瑾（任宥綸レン・ヨウルン）を皇位に即けたい
だから企みます
それによって途中の休憩で符玉盞に扮した符金盞がさらわれてしまいます
なんで１人で林の中歩かせるのと思いますが・・・まあいっか
目覚めた姉の符玉盞が一行に追いついて、行方不明の妹を心配しながらも一行は彭沢国に向かいます。
あ、ちゃんと数名は符金盞を探してますよ
符金盞をさらったのは福慶長公主の直属の配下ではなく、雇われた江紹（汪卓成ワン・ジュオチョン）なのね。
江紹は普王・薛栄と戦った時、木牌を落としたのですが、それを拾った趙安によって李方のもとへ。おおお・・・これがのちに皇帝・薛巍に伝わり、自分の息子だと知るのね～。
お金のために仕事を請け負っただけで悪い人ではないので、人違いと知ってやんちゃな符金盞と既にいいコンビって感じです
さらうのに失敗して福慶長公主は皇帝が後継者を公にする前に符玉盞も普王・薛栄も殺し、息子李懷瑾に符金盞を嫁がせればいいと
みんな聡明な姉より、妹に嫁がせようと思うのね。なんだかんだ言ってみんな謡諺を信じているのね
妹がさらわれたことで悪意の者がいるはず、迂回するべきだと言う符玉盞、その提案を受け入れ迂回しますが、襲われて符玉盞をかばって負傷する普王・薛栄。迂回しなければさらなる被害があったはずと言う普王・薛栄。
さらに宿でも井戸水に毒が それを発見したのも符玉盞。
また負傷により熱がある普王・薛栄に変わり、策を練る符玉盞
本当に賢いヒロインです 下手するとでしゃばり過ぎにも思えますが、言い方が物静かなのでいいかな
こんなに聡明で、傷の手当までしてもらって普王・薛栄の心もだんだん・・・
符玉盞だって勇敢に戦う姿、自分をかばってくれて、抱きかかえてもらってだんだん・・・
でも賢い符玉盞だから気付きます。暗殺が終わったら自分も殺される、それを尋ねられ、答える普王・薛栄の表情が辛い・・・
静かなしゃべり方で感情的にならない二人ですが、なんだか思いがかすかな表情に現れて、こんな感じが良いですよね
特に李治廷さんの微妙な表情の変化がたまりません
孟子義さんはまだあまり表情を変えませんが、今後内に秘めた思いをどう表現されていくのか期待します。
皇帝の命令、福慶長公主の企み、そして彭沢国と・・・この中で普王・薛栄がどんな行動をとっていくのか、今後の展開がとっても楽しみです
２番手カップルもまた違った雰囲気なのもいいですね
李芸彤さんは「暮白首」では私にはイマイチでしたが、今回は可愛いです。髪型のせいかお顔も一回り小さく見えます。役柄と髪型で雰囲気凄く変わりますよね。
そして企む福慶長公主は「宮廷の諍い女」の沈眉荘役だった斓曦さん、久々の彼女なのに企む女性とは・・・でも相変わらず綺麗です。
そしてこの作品は「白華の姫」の美術監督、「如懿伝」の衣装デザイナーということなのでこちらも楽しみです
エンディングは李治廷さん「許無憂」 題名に無憂が
挿入曲は李芸彤さん・汪卓成さん「一人心」
聡明な姉、武術が出来る妹・・・
襲われる一行・・・
