衛星劇場で放送していた韓国ドラマ「天気が良ければ訪ねて行きます」全16話見終わりました。
素敵な作品に出会いました 大好きな作品の1つになりました
ソウルの暮らしに疲れて故郷の叔母のミョンヨ(ムン・ジョンヒ)のもとで暮らし始めたヘウォン(パク・ミニョン)。
近所の「グットナイト書房」でアルバイトを始めるヘウォン。店主は同級生のウンソブ(ソ・ガンジュン)。
高校時代はヘウォンにとってあまり印象がなかったウンソブですが、彼の優しさに次第に心癒されて惹かれていきます
ウンソブの方は幼い頃からずっとヘウォンが好きでした
そんな二人の心温まるヒーリングロマンスです
感情を抑えた二人だからこそより気持ちがひしひしと伝わって温かさが、そして涙が込み上げてきます。
ウンソブは「手に入れなければ失うことはない、幸せにならなければ不幸になることはない」と考えていました。そんな彼だからヘウォンを好きでもだたそれだけで何も望まない。
ただただ故郷に帰って来る度に見つめているだけ・・・そんな彼がたまらないです
でも彼に癒されたヘウォンがそんな彼の心を開かせて・・・
その過程の二人の雰囲気がまたいいのです。ただただ引き込まれじわじわ心が熱くなります
地方の田舎町は情報も噂もあっという間に伝わり、それが煩わしくい場合もありますが、人と人とのつながりっていいなあと温かい時も多々あって恋愛だけでなく、人々の友情や家族愛も描かれています。
ソウル大学を出て秀才なのに地元の役所で人々の笑顔のために頑張るジャンウ(イ・ジェウク)、高校時代の一言のためにヘウォンを苦しめ自分も苦しんだボヨン(イム・セミ)、ウンソブの血のつながらない元気な妹フイ(キム・ファンヒ)、養子のウンソプを愛する母(ナム・ギエ)・・・みんなみんないい味出していました。
人々のそれぞれの思いに、クスって笑ってしまったり、じーんと温かい気持ちになったり、たまらなく涙が込み上げてきたり・・・
日常の日々が淡々と描かれている感じなのですが、それがとっても素敵な作品になっています
後半はヘウォンの母(チン・ヒギョン)の夫殺しの事件の真相が
叔母のミョンヨ、ヘウォン、母の3人のそれぞれの思いにただただ涙が溢れて
ウンソブが悩みを打ち明けない人もいるって言ってましたが、それぞれが自分だけで背負って苦しんで・・・そんな家族だったのね、ヘウォンの家族は。
でも時間をかけて互いの気持ちを話せて・・・
そしてヘウォンのそばにはやっぱり彼女を包み込んでくれる温かいウンソブがいないとね
あー、本当に素敵な作品でした ヘウォンとウンソブ大好きだわ
そして「グッドナイト書房」や読書会、そしてミョンヨは作家ということもあって本や詩、それぞれの思いの文章が多々出てきて普段本を読まない私ですが読みたくなりました。
それにしても高校生の役の時の無表情のパク・ミニョンさんがすっごく綺麗で見とれてしまいました
とにかく素敵なドラマなのでお勧めです
流れる曲もどれもなんだか癒されます