映画「空海ーKU-KAIー美しき王妃の謎」原題「妖猫伝」字幕版を見ました。
日本ではあまり評判が良くなかったようなので、あまり期待してなかったのですが、見たら面白かったです
最後は泣いてしまいました
よくわからなかったという意見を耳にしましたが、幻術とか出てくるからでしょうか
でも中国時代劇、ファンタジーものを見慣れているせいか、幻術、妖術慣れてますから もちろん蠱毒も
物語は空海(染谷将太)と詩人の白楽天(黄軒ホアン・シュアン)が黒猫に導かれながら30年前の楊貴妃(張榕容チャン・ロンロン)の死の謎に迫る、その死の関係者が黒猫に狙われていく・・・黒猫の正体は って感じでしょうか。
阿部寛さん演じた阿倍仲麻呂は重要そうな役の雰囲気だったのですが、単に楊貴妃に心奪われた人の一人で、だからなんなんだって感じの役で・・・
楊貴妃の死に関わった幻術師が「月に咲く花の如く」の周瑩の養父を演じていた方で、だからか詐欺師に見えちゃって・・・なんて
その弟子が一人は息子で丹龍、そしてもう一人は幻術師に買われた白龍、この白龍を演じているのが劉昊然(リウ・ハオラン)さんなのですが、彼が重要な役どころで彼の表情がなんともいいです
また只今視聴中の「バーニングアイス」に出演していた秦昊(チン・ハオ)さんがやはり楊貴妃の死の関係者の息子役で黒猫に襲われるのですが、彼もなかなか雰囲気のある俳優さんで目を引きます
結末はどうぞ映画を見てください
映像も綺麗ですし、空海と白楽天のコンビも
とにかく丹龍と白龍に注目してください。
また「麗王別姫」と同じ時代なのでその共通の人物像もより親しみがわき、面白く感じたのかもしれません。
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