衛星劇場で放送していた「ロボットじゃない~君に夢中~」全16話見終わりました。
とっても温かいドラマでした
物語はKM金融の筆頭株主のキム・ミンギュ(ユ・スンホ)は人に触れると発作を起こしてしまうという人間アレルギー。
天才ロボット工学者ホン・ベッキュン(オム・ギジュン)はアジ3というロボットの開発資金の提供をキム・ミンギュに頼みます。
性能を見てから決めるというキム・ミンギュ、それなのに研究員の不注意でアジ3が故障
急遽、アジ3のモデルとなったホン・ベッキュンの元彼女のチョ・ジア(チェ・スビン)がロボットのふりをしてキム・ミンギュのもとへ・・・
ミンギュはアジ3がロボットだと思っているから触るけど、発作が起きない 二人の絆が自然と深まっていきます
普通なら人間だと気付きそうなのにミンギュは純粋でバレなくて、二人のやり取りがとっても楽しい、そして時にはうるうる涙して とっても温かい気持ちになります
研究員たちもとっても面白くていい人たち
そしてジアが演じるアジ3によってミンギュのアレルギーが治り・・・・でもアジ3が人間で自分がみんなに騙されていたと知って再び人間アレルギーに
でもジアが必死に尽くし、正直に気持ちを伝えて・・・そして研究員たちの思いも伝わり・・・・
こんなミンギュとジア、そして研究員たちの可笑しくもあり、温かくもある物語です。ここにミンギュを解任しようと企むファン会長たちが絡んでくるのだけれど・・・
ミンギュがこのアレルギーを発症したのは15年前、両親が亡くなり、その時、人々に深く傷つけられたことが原因でした。幼なじみでもあるファン会長の息子のユチョル(カン・ギヨン)はアレルギーの原因が自分にあると知って、最後はミンギュを助けることに
15年ぶりにきちんと話し、ミンギュに謝ったユチョル。ミンギュはそんなユチョルに手を差し出します。握手する二人。
わだかまりが消えた事で発作が起きませんでした
最後は病気も治り、兵役に行ったミンギュが無事に除隊しジアとのながーいキスシーンでEND
企むシーンは少なくて、とにかくミンギュとジア、そしてホン・ベッキュンをはじめとする研究員たちを描いています。
ミンギュは人と触れられない、いつも手袋に三段棒を持って、アジ3に出会うまでの彼の辛さ、切なさに そんなミンギュをユ・スンホさんがわざとらしくなくて自然に演じ、彼の笑顔は見てるこちらまで笑顔にさせます
そしてチェ・スビンさんはジアの時もアジ3の時も怒っても泣いてもとにかく可愛い
そして研究員たち、ジアの親友ソネ、そしてジア兄(ソ・ドンウェン)もまあ、ホントに良いキャラクター
最後はミンギュとジアだけでなく、ホン・ベッキュンとパイも ホクタルとジアの親友ソネも
ミンギュの幼なじみの二人ユチョルとリエル(ファン・スンオン)
みんなハッピーエンド
ニヤニヤしながら、クスッて笑って、そしてうるうる涙する・・・温かくてほっこりするドラマです
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