このところ見るものに余裕ができたので「ムーラン(巾幗大將軍)」レンタルしちゃいました。
よく憶えていないけどディズニーの「ムーラン」はハッピーエンドだったような、ヴィッキー・チャオさん、チェン・クンさん主演の映画の「ムーラン」は確か最後はそれぞれの道を行ったようだったと・・・。
このドラマはどういう最後かしら・・・と思いながら見始めました。

全40話なので当たり前ですが映画よりいっぱい肉付けされています。
8歳の幼帝宇文闡は皇位を外戚の楊堅に譲り退位します。これにより北周が消滅し、隋の開国です。
宇文派は北周の再興の望みがあるか占い、乙卯生まれの華という姓の娘が再興の立役者になるだろうと告げられます。
その頃華家では娘の若蘭(エレイン・コン)に趙宇(ユエン・ホン)との縁談話がきます。
姉にきた縁談話が羨ましい妹の玉荷(キャンディ・リウ)は宇文派が乙卯生まれの芸妓を募集していたので乙卯生まれと偽って試験を受け、合格し、家を出て行きました。
同じ頃徴兵があり、脚の悪い父に代わってこっそり若蘭が出征することに・・・。
その日は若蘭と趙宇の婚礼なのに・・・追われていたところを助けて仲良くなった潘晴が若蘭として趙宇の元へ。

若蘭は軍営のある相州へ向かいましたが、男としての振る舞いが出来ていないので途中女ではないかと疑われたり、また盗賊に襲われたり、その盗賊たちも揉冉に襲われ・・・若蘭はその様子を目の当たりにして怖くて仕方ありません。
盗賊の一人(ジー・チュンホァ)が重傷を負いながらも生きていて助けてくれと言うので連れて軍営まできた若蘭。
軍営で揉冉に会ったと言っても信じてもらえず、間者と疑われ処刑されそうになったところに俊皇子(チェン・スーチェン)がきて若蘭の話を信じてくれて、あの盗賊も軍医に見せてくれて、無事入隊できた若蘭、名前も「花生」と変えて・・・。
男性の中で色々大変な花生、でも男ができるなら私にもできる、できなければ女だとばれるかもとがんばる花生、弓も引けず練習していると俊皇子が教えてくれます。そこに刺客の矢が、偶然にも花生が助けたことに。
また夜中こっそり花生が水浴びしていたら刺客が・・・刺客を追う花生、危ないところを助けたくれたのは元気になったあの盗賊です。でも刺客を捕え、関わりたくないと姿を隠す盗賊です。なので手柄は花生に。
なぜあの場にいたと俊皇子に聞かれ、軍営の風呂は恥ずかしいので水浴びしてたと答えた花生に事情があって身体を見られたくないのかという俊皇子、ばれたと思ったら去勢しているのかと・・・ハイとこたえた花生

若蘭は正義感が強くて男勝り、でもまだ男たちの中ではオドオドしていて颯爽とした感じはまだしません。それでも運も味方して何だかんだと手柄をたてて仲間たちからも持て囃されてきました。俊皇子にも気に入られています。
また助けた盗賊のジー・チュンホァさん、何かと若蘭を助けてくれそうです。
いつもながらに彼は存在感ありますよね。
趙宇は本好きのオタク系なのですがそれをユエン・ホンさんが演じるなんて、今のところちょっと変な人です
妹の玉荷は姉が良い人なら妹は・・・よくでてくるタイプです。美人で要領よくて華やかな世界にあこがれ、自分が1番で
旅の途中でわがまま言った玉荷は犯されちゃうし・・・でも乙卯生まれと偽っているので彼女のこれからもどうなることか
そして趙宇も出征して若蘭、俊皇子、趙宇の三人の関係も・・・。
なかなかおもしろいです