映画項羽と劉邦WHITE VENGEANCE見ました。
三国志に並んで有名な項羽と劉邦。
この映画では、項羽も劉邦も私があまり好きではない場面がなかったのがよかった。
例えば項羽の傲慢で残酷な面、劉邦のお調子もので女好きな面が描かれてなく、二人ともそれぞれカッコよかった。
項羽を演じたのは
蘭陵王ウィリアム・フォンさん、蘭陵王のときより男っぽくてとてもカッコよかったです。 そして虞姫を見つめるときの微笑みもまた素敵だった。ちなみに虞姫は神雕侠侶リウ・イーフェイさんです。
項羽が范増と別れる場面、また項羽が最後に部下たちに話す場面泣けました。
項羽は劉邦に敗れ死にますが、虞姫が一緒に死んでくれることが、とてもうれしかったのでしょうね。死んでいく二人がとても幸せそうでした。
一方勝った劉邦(演じたのはレオン・ライさん)は、范増が項羽に残した手紙に惑わされ、仲間を失い、人を信じられなくなり寂しい最後となるのですが・・・
表舞台は項羽と劉邦の戦いですが、実際は、范増と張良の闘いという感じがしました。
項羽と劉邦今までたくさんの方が演じていますが、この二人の項羽と劉邦ちょっと感じが違ってて好きです。映画自体もよかったです。

 

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