衛星劇場で放送中の「春を待ちわびて~The sea in the dream~」原題「夢中的那片海」20話まで視聴しました。

登場人物に突拍子もない人がいなく、変わりゆく世の中の中で理想と現実に悩む主人公たちを応援したくなるような見届けたくなるような作品だと思います。

私自身妥協だらけの人生ですからねアセアセ だからドラマでは理想を追ってしまうのかもしれません。

 

やっと軍に入れた肖春生(肖戦シャオ・ジャン)、その時は先に軍に入っていた葉国華(劉芮麟リウ・ルイリン)は上官。親友と上下関係、また負けたことがなかった肖春生は仲間に負けて、賀紅玲(曹斐然ツァオ・フェイラン)の母の手術代・・・そんな苦悩をしながら成長してきた来た彼ら。

 

ついに戦場へ。

そこで地雷を踏んでしまった葉国華、それを助け重傷を負った肖春生。運ばれた野戦病院には佟暁梅(李沁リー・チン)が!!

肖春生は命は助かりましたが、脊柱に砲弾の破片が残り神経を圧迫して下肢の動きが不自由に。

そんな中、あの時肖春生から渡された敵地のM101の座標の功績が葉国華のものとなっていて彼が英雄に!!

肖春生が敵地で一人で調べたのに、地雷も自ら踏んだのではなく葉国華を助けたのに・・・。

 

でも肖春生は兵士どころか歩けるかも不明、英雄の称号は何の意味もない。だからこのことは二人だけの秘密で葉国華にこの功績で将校になれ、俺たちの夢のためにと言います。

そして葉国華は英雄模範勲章を受章キラキラ

これって葉国華にとって、かえって辛いのでは!?

 

一方、賀紅玲も巡回演説公演のメンバーに選ばれ、さらにこの公演の後は隊長に昇進キラキラ

そして賀紅玲は知ります、肖春生の現状をガーン

肖春生は「2度と立てないとしても必ず努力して身を起こす。待っているだろ?」と賀紅玲に尋ねますが泣いて答えない・・・さらに彼の手を振り払って帰っていく泣くうさぎ

 

そんな彼女に手紙を置いて北京に帰る肖春生。

彼の友から手紙を受け取った賀紅玲、今から向かえば列車に間に合うけど、これから公演が始まる!!

彼の手紙にも「俺を選んで欲しいが、それより君の望む生活を選んでくれ、夢を現実にするんだ」と。

彼女は自ら公演を選びました。

そして肖春生を乗せて走り出した列車の中に佟暁梅の姿が!!

 

常に彼らの中に「理想と現実」があり、妥協するか、本心を貫くか悩み続けていました。

そんな中で決して妥協しない肖春生、彼も悩んできましたが、そんな彼と接してきた賀紅玲も葉国華も悩んできたよね。私なんか、ずっと妥協の人生ですからねアセアセ

妥協を責めることはできないわ。

 

私に比べたら賀紅玲も葉国華も頑張っているよ!!

でも葉国華、功績は自分ではないと初めに言うべきだったよね。肖春生の功績で受賞しても、自分は知っているのだから、葉国華はずっと負い目を感じながら、これから生きていくことになるのでは!? 絶対軍では功績が語り継がれそうだもの・・・その方が辛い気がします。

 

また肖春生は彼らが言うように特別な存在、彼こそ英雄かもしれないけど、今まで葉国華のためと思ってしてきたことが彼の役割を奪ってきた、ちょっと余計なお世話だったことも多々あった気がします。

 

賀紅玲も自分が順調に進みだして不自由な彼を背負うなんてやっぱり荷は重いよね。

きっとここで彼を選んだとしても後で後悔して苛立ちぎくしゃくしていくような気がします。

 

そんな賀紅玲をはじめからわかっていた葉国華の妹・葉芳(趙昕ジャオ・シン)の人を見抜く力は凄いです。

兄の受賞も疑っているものね。

賀紅玲のことは阿毛さえ見抜いていましたよね。

 

そしてこれからきっと佟暁梅が肖春生と共に戦ってくれるのでしょうね。生きている限り希望があり諦めないと同じ方向を向いて!!

 

彼らがその都度選択していく、その時それぞれが真剣に考え、悩み・・・だからこそその選択がどうであれ、思うところがあったにしても応援したくなります。

それぞれ価値観も違いますからね。

葉国華が「選択に正解や間違えはない。結果に責任を持てばいい」と言っていましたが、そうだよね。自分が選んだ道、人のせいにしないで頑張って欲しいです。

さあ、彼らのこれからを見守りたいです。

 

そしてそして斉天(魯諾)と春生の姉・艶秋のこれからも気になりますラブラブ