相続の遺留分。

これは遺産相続について忘れてはいけないもので、かつ結構面倒なものでもあります。

有れば、ですが。

↑↑のブログで懇意にしている会計士から、弟（私の叔父）に万一のことがあった場合、父はもちろん法定相続人だけど、弟の財産に対して妹（私の叔母）に遺留分があると聞かされた父。

妹から「相続は放棄する」旨の覚書を取り付けたり、いろいろ動いていたようだけど、遺留分放棄というのは法的に非常に面倒なことだと聞かされたらしい。

曰く、基本的な人権であるため簡単に放棄できない。

曰く、遺留分放棄のためには家庭裁判所に行って手続きをしなければいけない

曰く、遺留分放棄が本人の意思であることを確認する手続きが煩雑。

でもこれ、「有れば」の話。

私は税務署に電話して確認しました。

兄弟姉妹は法定相続人ではあるけれど、遺留分はない。

まあ、簡単に図示すると、赤が本人（故人）で、この図の中にある人は皆法定相続人になるわけね。

で、本人の兄弟姉妹には遺留分が無いという事。

これは税理士にも税務署にも確認した。

叔父の法定相続人は父と叔母。なので、税務上3000万円⁺600万円x2＝4200万円までは相続税がかかりません、という事。

ここまで確認できたけど、父はまだよくわかっていない。

会計士に税金の話聞いても、税理士に聞かなきゃ。

司法書士と行政書士の区別もついてないんじゃない？

その後どうなる？まだまだ続きます。

核家族、相続③