しばらくブログから遠ざかっていました、
大変お世話になっている方から車屋さんのコンサルを頼まれ
春から経営改善のお手伝いをしています。
この仕事の奥深さにはまってしまい、
日々現場の人たちと接して過ごしていました。
自分には全く未知の領域で最初は抵抗がありましたが
そこにいる職人さんや車を売る方たちの熱意とプロ根性には
日々頭が下がります。
この話は後に振れることして、
以前書いていたものが中途半端に終わっている事を思い出し
今PCに向かっています。
どうでも良い内容なのですが
取りあえず最後まで書いてみる事にします。
歌舞伎町の夜。
彼はかわいい女の子達が迎えてくれることを期待していたはずだ。
それじゃつまらんでしょ。
同級生のママの店から歩いて2分、店に付いた。
薄暗い階段を降りると
『いらっしゃ~い!!』
なんとも表現がしようがない声が響く。
彼『おい、ここってキャバ?』
自分『まあ、、、そんなもんだ。』
座った瞬間。当然速攻ばれましたが、それでも彼はいつにも増して楽しそうだ。
彼『いや~、俺この手の店初めてなんだよな』
自分『そっか。とにかく存分に楽しもうぜ』
素直な彼はこの言葉を実直に捉え、その店に来ている誰よりも楽しんでいた。
少しするとその店のオネエママが登場。
『おひさしびり~!いらしゃーい!!』
相変わらず強烈だ。
しかし、彼を見ているとまんざらではない様子。
マジ!?
時間が経つごとに彼はオネエ言葉になっていく。
・・・やべえな、ハマりすぎたか・・・
気付いた時には既に遅く、オネエママ達と好みの男談義で大盛り上がり。
やはり彼はカワイイ系が好きらしく、
彼『小池徹平クンが今は旬よね!』
おいおい、岩石みたいな風貌でこわすぎだぞ。。。
話題に入れないので自分も
『堂本光一とかも好きなんだろ?』
一言言った瞬間に彼含めオネエ共から邪道扱い。
何が邪道なんだか自分には意味不明なのだが
完全にトップギアまでシフトした彼とオネエママは
<今日は店はけて、2丁目ね!>
もう逃げられない。
とことん行く覚悟を決めた。
店を出て2丁目までタクシーで移動。
5分もせず次の店に到着。
どうやらニューハーフ系の店ではなく
普通の男の風貌でそっち系の方たちが集まる店の様だ。
しっかし、いやー、いるわいるわ彼好みのこ達が。
(前の店の流れでそう感じたまでで。そっち系でない事を今でも祈っている)
既にシラフになっていた自分は
(何で俺は男子校の後輩たちみたいな連中に囲まれて飲んでんだ?)
いたってシンプルな疑問が浮かんできた。
シラフでいれば当然だろう。
そんな事はトップギア全開の彼に分かるするわけも無い。
ひたすらシャンパン・ワインの一気大会。
さすがにもうグデグデになってしまった。
彼には非常に申し訳な無いのだが、先に帰る旨を伝えたら
彼『ふっざけんじゃねーよ!!』
オネエママ『夜はこれからよ!』
もう朝だよ。
それから小一時間もして、
自分はこの場所にいるべきではない事を悟り、やはり帰る事にした。
『すまねーがやっぱ帰るわ』
彼『一気!一気!』
聞いてねー。。。
同席していたニューハーフに
『俺帰った事伝えといて。後でいいから』
NH『わかったわ。そうする』
この会話を最後に店を出た。
エレベーターに向かいながら、彼の雄たけびが遠ざかっていく。
外はすっかり朝になっており、夏の日差しがトロケきった瞳をつんざした。
後日談だが、その後シャンパン2本とワイン5本を彼とオネエママで飲み干したそうだ。
その店にいる客までを巻き込み、一気&カラオケで店が閉まるまでハイテンションで騒ぎ倒したらしい。
様々な人間に出会う2丁目の青少年達も、さすがに彼のパワーには圧倒されていたと言う。
どんな場面でも記憶に残る男だ。
そんな彼とも出会って20年。
人生の半分を共にしている。
いつまでも変わらない男。
そんな彼にダンディズムを感じずにはいられない。
