ついに出た!緑色のウンコ ?・・・・・・・・
                            ワラビたたき 

                          このヌメリが最高です。


某月某日 某記念館にて。


旧友と久しぶりに会うことになる。

同じ業界で若い時分ともに修行した仲間たちである。

温泉で思い出話に花を咲かせた翌朝。

本来であれば、ゴルフであるが、この度はゴルフ人口が少なく多数決で観光になる。



 車窓からの会津磐梯山


野口英世記念館  に到着。

私が小学生の時伝記を読んで以来ずうと尊敬する偉人である。


 記念館前の胸像。



 野口英世博士の生家。


博士が1歳半の時に左手に大やけどを負った囲炉裏を見た。


 生家の囲炉裏。

この囲炉裏から博士の偉業が始まったと言っても良い。

この囲炉裏がもし無かったら、博士の生涯もかなり変っていたのではないか。

130年前を思う・・・・・・・・。


生家わきに「忍耐の碑」と「誕生地碑」(遺髪塚)が並んで立っている。


 忍耐の碑。


忍耐の文字の下に英文で


「 Honesty is (the) best policy 」


自筆文字で彫られている。


「 正直は最良の策なり 」


これが大切である。

個人、企業、社会etcすべてにおいてこれが生命線である。

数々の不正はこれに反する行為から始まり、すべて破滅の道をたどる・・・


ちゃんとお天道様は見ているのである・・・・・・・。


Honesty is the best policy


深く胸に刻んだ・・・・・・・








紫陽花 (小さい時読めなかった・・・)

                  どっかの名物あじさい煎餅もおいしい。


某月某日 某工場にて。


家族を私が行きたいところに付合わせた。

そこはウイスキー工場である。


ニッカウヰスキー宮城峡蒸留所。


 蒸留所のシンボル・キルン塔


綺麗なお姉さまの案内で工場を見学する。


 泥炭 ピート


北海道産のピートだそうだが、初めて見るし、触る。

これがウイスキーのピート香の原点。

このままだとそんなに香りはしない。

キルン塔でピートを燃やし、麦芽を乾燥する。

この過程でモルトウイスキー独特のスモーキーフレーバーがつく。


糖化タンク、発酵タンクをみて、蒸留工場へ。


 ポットスチル


この形がなんとも言えずいい・・・・・・・。

なんとポットスチルの頭の部分にしめ縄である。

やはり日本のウイスキー作りである。



 オーク樽が並ぶ


樽の中で静かに熟成される。


 熟成中の樽内の様子


熟成年数が経つほどウイスキーは色は濃く、量は少なくなる。

樽から減った分のウイスキーを

「 Angels’share 」 (天使の分け前)

と呼ぶそうである。


天使もウイスキーが好きでよかった。


試飲コーナーでは、普段高くて飲めない年代ものをグビグビのんでしまった。


帰りはカミさんの運転で、私は天使の気分でヘベレケ状態でした・・・ニコ


 ポットスチルの第一号機


ウチにも欲しい・・・・・・・・・・。





悠々とし過ぎました・・・・・・・(笑) 
                      悠々と浮かぶ雲・・・・・・


某月某日 某渓流にて。


今年初めての渓流に行ってみた。

小さいときから慣れ親しんだ山奥にひっそり流れる川である。

目を閉じても歩ける・・・・・絶対無理。


藤の花が咲く頃から魚はよくなる。


ブドウ虫、ミミズをえさにして釣る一般的な渓流釣り。

第1投で、グッとあたりがくる。

魚と糸と竿と手と腰と足の感触をしばらくの間、楽しむ。


20cm弱のヤマメ


綺麗なパーマーク。


場所を変えて、第5投。


同じような型のヤマメ


これも綺麗なパーマーク。


しばらく釣りながら遡上して、岩から下をのぞくと

柳の下に、40cmはある大イワナが悠々として泳いでいる。

緑がかった迷彩色をきたパンと張った魚体が美しい。

柳の枝に引っ掛けないようにそっと上流にキャスティングし、大イワナの傍に餌を流す。

大イワナ、餌の流れすべてこちらから丸見え。

反応なし・・・・・・・・。

何回やってもちらっと見るが、食いつくまでいかない。


柳の枝に引っ掛けて、針交換4回。

他のチビ魚に餌を取られたのが、5回。

このポイントだけで所要時間1時間。



釣り教訓一  「見える魚は絶対釣れない。」


まさにそうである。

こちらから見えるということは、大イワナからも丸見え。

すべてお見透し。


百戦練磨の大イワナ。

だてにここまでデカクなったのではない。

釣られてしまったら、もうそこには泳いでいれない・・・。


悠々として泳ぐ姿に、確固とした自信を思う。



たそがれ時の雲の波・・・