缶に入っているとは素敵です

カートリッジインクを2色買いました。

メーカーは、フランスのエルバン社。

沢山インクを作っているようです。

この二つは、左の赤いのがティエラ・デル・フエゴという色。

なんのこっちゃ、と思いますが、夕焼け色っぽいです。

茶色を水で割った感じ。

右はビルマの琥珀という色。

琥珀。つまりアンバーです。

黄色かと思いきや、すこし濃いめで、紙に書いても読みづらくないです。

おそらく、黄土色が近いかと思います。


紙に書いてみると、こんな感じです。

ただ、携帯のカメラで同じ色を再現するのは無理ですし、

お使いのモニターによっても、多少の違いが出ますので、

これは参考程度にとどめておいてくださいね。

大体こんな感じの色です


さて、ふたを開けてみましょうか。

ふちで手を切らないように(笑

蓋をとれば、インクのご登場です。

ただしこの蓋、ちょっと曲者で、力を入れすぎるとゆがんでしまう気がします。

また、ふちで手を切りそうな感じです。

そのため、あけるときは少し集中しないと危ないかもしれません。


空になった缶。

全部インクを出してみると、底は何も敷かれていませんでした。

それが普通か(笑


ヨーロッパタイプ。

このカートリッジはヨーロッパタイプなので、

ヨーロッパのメーカーの万年筆なら、

対応しているものが多いかと思います。

もちろんメーカーによっては使えないこともあるので

事前に調べてから買いましょうね。


また、メーカーは同じ会社のインクの使用を薦めているので、

使う場合は自己責任でお願いします。

……なんて恐いことをいいつつ。

万年筆でなくても、このインク、使えるんです。

まあこれについては、明日のネタとしてとっておきましょうか(笑


 編集後記

今回はインクについての記事を書きました。

実は私、インクが大好きです……いや、飲んだりはしませんけど。

机の上には、インクが10個以上並んでいます。

もっと多い人もいっぱいいるでしょうが・・。

この編集後記の文字色みたいな、ワイン色をとても気に入っています。

ほかには微妙な違いですが、ワインレッドや真紅、深紅・薔薇色などの、

赤系の色が好みです。

好きな色に、年も性別も関係ありません。