桜庭 一樹, 武田 日向

GOSICK〈3〉ゴシック・青い薇の下で  (2004/10 富士見ミステリー文庫)


GOSICKの第3巻。

とある学園の図書館に閉じこもっている少女と、

同じ学園に通う、極東からの留学生のお話。


今回は、ヴィクトリカは風邪でお留守番です。

それでも、電話で大活躍します。

1,2巻より、いろんな意味で活躍します。


この第3巻、ヴィクトリカ萌くぁwせdrftgyふじこlp;@:「

ヴィクトリカのかわいらしい?一面が覗けます。



           ぐじゃ!


何の音かわかりますか?


気になる方は読んでみてください。


桜庭 一樹

GOSICK〈2〉ゴシック・その罪は名もなき  (2004/05 富士見ミステリー文庫)


GOSICKの第2巻。

とある学園の図書館に閉じこもっている少女と、

同じ学園に通う、極東からの留学生のお話。


前の巻はサスペンス的でしたが、今回はミステリーがメインです。

サスペンスじゃないということで、ゆったりと読んでいけます。

その分、場面を想像していく余裕があって、本としては1巻よりこちらの方が愉しめます。

トリックも1巻よりパワーアップしたと思います。

何よりボリュームアップがうれしい。

ヴィクトリカについての謎が、少しずつ解けていきます。

ダンゴムシが歩くくらいの速さで。

イラストも、相変わらず綺麗です。


最後のほうに、意外な場面があります。






桜庭 一樹
GOSICK―ゴシック (2003/12 富士見ミステリー文庫)

表紙にとタイトルに惚れて購入。

ゴシック大好きです、はい。


とある学園の図書館に閉じこもっている少女と、

同じ学園に通う、極東からの留学生のお話。


この巻は、ミステリーというよりはサスペンスです。

あまりトリックとかには期待しないほうがいいです。

あまり考えずに読んだ方が楽しいかも。

登場人物の個性はかなりのもの。


電子書籍でも販売しているので、気軽に読めます。








 

服部 まゆみ

この闇と光 (2001/08 角川文庫)

”父はよく私を「光の娘」と呼んだ。

 輝くように美しいと。

 「美しい」とは「綺麗」ということだ。

 「花のように綺麗だ」とも言う。

 でも、ダフネは違う。


 ダフネに最初に言われた言葉は、

 「死にたいの?」だった。”


目の見えないお姫さまのお話。(もちろん、安っぽい童話などではない)
花とドレスに囲まれた、幻想的な日々。
しかしその世界は、レイアが13歳のとき、音を立てて崩れ去ります。
どこが違うのか……それはご自身で読んで確かめてください。
ダフネの冷たい声が聞こえてきます。



私の主力万年筆、パーカー社のソネットです。太さはXF。

ソネット。18金なのに安い。

18金なのですが、定価20000円。

割引で、15000円にて購入しました。

結構お買い得な商品。

これはラック・ファイアーダンスという色。

ただのマーブルとは違って、黒からにじみ出ている感じです。

とても綺麗。写真では伝えきれません。


「L」ってなんでしょ?

パーカーのこのマーク、昔のものですね。

今はアルファベットのPです。

こっちの方が、個人的には好き。

フランス製のようです。

ところで、Lってなんでしょう?


矢型クリップは健在(笑

パーカーならではの、矢のクリップ。

これなら、ポケットに挿していても一目でわかります。

結構しなるので、とても挿しやすいですし、

はさむ力も強いです。


全体像。

グリップ部は黒いです。

キャップは押し込み型で、「パチッ」というプラスチックとは違う、

「かしゃこん」といった、少し不思議な感覚です。

結構キャップがグラグラしますが、ペン先の機密性は高いみたい。

結露していることもしばしば。

結露していると喜んでしまうのは、私だけ?


ペン先。とても柔らかい。

ニブ。ちゃんと装飾もされています。

書き味はとても滑らかです。

また、随分軟らかい。

バネのようにしなりますが、それでいてペン先が開かず、

太くなってしまうことはありません。

線幅は1mmくらい。

XFにしてはちょっと太い感じですが、

舶来だから仕方がないのでしょうね。


ペン芯。インク漏れも帽子。

ペン芯。

ちゃんとギザギザがあるので、多少のインク漏れならば大丈夫。

ギザギザの少し上に、Xとあります。


コンバーター使用。

私はコンバーターを使って、モンブランの黒を入れています。

インクフローは多すぎでもなく少なすぎでもない。

ちょうどいい感じ。



このファイアーラックはもう廃番らしいですが、

Newソネットとか、多少デザインを変えたのが販売されています。

昔のものよりペン先が固くなったとのことですが、

それでもお買い得な商品です。


このソネット、軟らかいので書きやすいですが、

筆圧の高い人にはむかないですね、矯正で使うことはできますが。

私は楷書書くときには筆圧が高くなるので、むかない人ですね。

それでも、ノートとるときなんかは、スラスラっとかけるのでとても楽。


編集後記。

 主力万年筆にしては、ちょっと文が少ないですね。

文章力のなさを痛感します。

 最近、行書の練習してます。

楷書と同時進行。ごっちゃにならないよう、注意しています。

高校では書道を選択したので、文字を書く機会は更に増えそうです♪