なんで生まれてきたんだろうと思う。

時には悲観的に。

時には今回のように素朴な疑問として。

本当に、望んだ子供だったんだろうか。

家庭環境は恵まれていると思う。
両親にも可愛がられていると思う。

でも、そんなことを考えるのを辞めずにはいられない。

私は、父親によく
「自分似の子供」としての型に嵌められる。

嬉しくない。

私はもともと素直で従順な子供だった。

親にもほとんど反抗しない。

でも、父親のような人間になるのは嫌だ。

私はどんなタイプにも嵌められない
自由な私でありたい。

ただそれだけ。



今まで、一人ベッドの中で
一生終わることのないこの思想と
追いかけっこしているだけだった。

でも、例え少なくても、
同じことで悩んでいる人たちに

支えになりたいとか、助けたいとか、そんな綺麗事は言わないから

「わたしもここにいるよ」って
叫びたいんだ。

届くといいな。