あなたには これだけは許せない
というようなことってありますか？？
ファンキーな自閉っ子ショット。w
さて。
私は自分の母親がどうしても好きになれない。
↑今のはかなりオブラートに包んだ方。
率直に言うと
体が受け付けない というくらいに
嫌いなのだ。
それでも、どうにかうまくやって行こうと
自分なりに努力はしたつもりだったのだけれど
先日
もういいや、と思った瞬間があった。
「ハルが愛されていると感じられるようにしてあげて。」
と、メッセージが来たのだった。
その前後には
絡みつくような長文。
いつもそうなんだけれどね。
ハルを妊娠した瞬間から
「あなたを妊娠したとき、私はこんなふうに母子手帳に記録していた」
と、日記を読むように渡された。
もちろん読まなかったけれど。笑
子どもとはこのように愛すべきなのだ
という形が
母の中にはあるのだろう。
私は正直、それが恐ろしい。
私に絡みつくような何かを
いつも感じていた。
母は重度の鬱を患っていたことがあり
それを知らないでいた私は
とにかく悲しくて嫌な思いをした
という思いが拭い去れない。
病気だったのだから、仕方がない。
そう思っているけれど、
近くにいると、息の仕方もよくわからなくなってしまう。
その絡みつくような愛情が
ハルに向けられていくことに
正直、ほっとした。
ハルはそれをうれしく思っているようだし
いろんな接し方があっていい。
それもきっとハルにはプラスだろう
と思っていた。
だけど、彼女は今度は
「こう愛すべき」
を提唱してきたのだ。
そして彼女の愛すべき形をとっていない私を見て
「ハルを愛していない」
「ハルは母親に愛されていない」
そういう設定が彼女の中に
できてしまったらしい。
もう無理だな。この人。
と思った。
でも、私の中にだって同様に
こう愛すべき、というものがあったりする。
それは、信頼するということ。
難しいこともあるけれど
ハルやヒロの存在自体を
信頼するということ。
ちょっと抽象的なのだけれどね。
そしてもちろん、心配になったり
余計な口を出したり
そんなのもしょっちゅうなんだけど。
私の中で、こう愛すべき というのは
『子どもを信頼する』ということ。
これは、揺るがない価値観として
存在している。
自分がそういうふうに
愛されたかったんだろうね。
私は「こうあるべき」
を、押し付けられるのが
本当にダメなんだ。
価値観って、人それぞれじゃない？
違ってて、いいんだって思ってる。
だからもう、いいんじゃないかなって
思ったんだ。
母に変わって欲しいとは思わないけれど
そういう母を愛さなければいけない
とは思っていた気がする。
もう、いいよね。
親子だからって
わかり合えるわけじゃない。
私はハルを愛していないのだろうか？
母の基準では、そうなのかもしれない。
だけど、どう考えても
自分では、そう思えないのだ。
それは、説明しても伝わらない。あの人には。
もう、わかってもらえなくても、いいんだ。
私の中には、確固たる答えがあるのだから。
それで、充分。
きれいな夕焼けです
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