あるとき、私のフェイスブックに一人の先生が友達申請をしてきた。
産休前に、一年間一緒に働いたことのある先生だった。
…。
ヤベー(・∀・)
うっかりだのなんだの発信しまくってんのが
厚木でバレる!!
(その頃は隠してた、というかプリティー先生にしか言ってなかった)
と思って
気づかないふりして
華麗に削除したよね。
(・∀・)
まぁね、フェイスブックで発信してる先生なんて、あんまりいないわけです。
やれ保護者に見られる
とか
教員としてふさわしい投稿を
とか
そんなん考えると、なかなか投稿できないもんです。
というか、私は以前そうだったのね。
だけど、そのとき
小林先生ごめん!
ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
と思いながらもね、
小林先生はフェイスブックされておられるんだなぁ。
小林先生ならそうかもなぁ。
って思った。
小林先生って
他の先生とはちょっと違っていて。
なんつーか
ちょっと南米の人みたいな感じ。
(・∀・)
想いはそのまま表現する。
めちゃくちゃポジティブに。
誉め言葉に照れがない。
そして
新しいことにもどんどん挑戦される、そんな印象があった。
日焼けして、笑顔からは白い歯が光っていた。
先生が、もうダメだー!とか言ってる記憶が私の中にはない。
それは、ネガティブに蓋をしてる
とかじゃなくてね。
うまく行かないことがあったとしても
じゃあどうすれば良いか
それをクリエイティブに考えていく
そんな印象の先生だった。
直接の関わりはなかったのだけれど
私はこの先生のそういうところ、好きだった。
で、その小林先生に
昨日会いましたよ。
なんとなくね、その場所に
私の知っている先生が来るとしたら
小林先生じゃないかなって
ふとね、予感があった。
さて、それはなんの場だったかというとね。
一人も見捨てない
を
科学すること。
そんな授業スタイルの、シェア会。
「科学」
っていう言葉が適切かわかんないんだけど、なんかふと、そう浮かんだもんでさ。
なんか知らんけどうまくいく
めっちゃいいからみんなやろ!
SNSの世界で、そういう発信でたくさんの人の心が動くさまを見てきて、
私はそーゆーの大好きだし
直感でこれスゲー!と思ったら間髪いれずにやる方。
だけど、例えば公的なものを動かすときや
そういう観点では動かないものを動かすとき
そのめっちゃいい!を分析して、統計を出して、客観的に「確かにそれはいいね!」と納得させるだけの根拠を示す。
公的な機関に関わる人をも動かす動機付けをする。
物事を動かすのは、いつだって人の想いだと私は思っているけれど
その想いに火をつけるためには
科学することが必要だったりする。
「一人も見捨てない」
ということについて
もう20年以上も研究されている一人の教育研究者がいる。
(・∀・)
西川純先生。
だって、ふぉふぉふぉとかコメントくださるからさ…(・∀・)笑
先生が高校で教鞭をとっておられたときに、退学を進めざるを得ない生徒がいた。
生徒を見捨ててきた。
そんな思いが、今も先生の中に薄れず残っているそう。
だから、
一人も見捨てない
を命題として
20年以上も研究と実践を重ねてこられたのだという。
『学び合い』では
授業のたったひとつの仕掛け
「一人も見捨てない」
ということを子どもたちの共通認識として提示する。
この一つだけを。
それは、「みんなに優しく」とか、「いじめはいけない」とか「どの人にも同等の権利がある」とか
そんなところを訴えるのではなくてね。
その方が、自分にメリットがあるから。それを説明する。
そうすると、教室の2割程度の子どもはその意味、意義を理解する。
そうすると、実践していく中でクラス全体がその意義を理解するようになる。
つまりはこう。
誰かが排除される集団だとする。いじめられたり、仲間はずれにされたり、蔑まれたりするとする。
誰か一人がそうなったということは、自分もそういう立場になる可能性があるということだ。
そういう、いつ自分もそうなるのか、という不安を抱えて過ごす集団と
誰も見捨てない、つまり自分は絶対に見捨てられない、その安心感を持って過ごす集団と
自分はどちらの方が安心して生活できるのか、ということ。
また、わからないことがあった時、先生だけに聞けるのと、
親しい友達だけに聞けるのと、
その集団の誰にでも聞くことができる
誰にでも助けを求めることができるのとは
どちらの方が生活しやすいかということ。
人間は自分にとってのメリットを潜在的にも顕在的にも選んで生きている。
誰かのための美徳を解くよりも、あなたに何のメリットがあるのか
それを提示できることが効果的。
で、そのたった一つのルールのもとに
教師が設定した課題をみんなで教え合って解く。
それがざっくり説明するところの、『学び合い』の授業スタイル。
えーと、違ってたらすんません
(・∀・)
ググってね♥
とりあえず続けますけども。
「一人も見捨てない」
を目標にかかげると
課題達成の早いお子さんや、コミュニケーション能力の高いお子さんは
課題が達成されていないお子さんに対し、働きかけを始める。
この友達はどこにつまずいているのか。
この友達にはどうやったら伝わるのか。
それを研究し出す。
教師一人ではどうやっても無理なこと、講義方の一斉授業では不可能だったことが
クラス全員で取り組むことで、可能になる。
一人一人の理解が確実に深まっていく。
私はその授業を実際に見たことがないので、詳しいことは全然わかってないんだけどさ。
あんまり感動したもんだから、去年自分でも、ちょこっとだけ図工の授業でトライしてみたのね。
そしたらさぁ。
そのたった一回だけのなんちゃって『学び合い』でも、めちゃくちゃ効果があったのよ。
普段アッという間に課題を終えてしまうお子さんが、
生き生きと他のお子さんの課題解決のために奔走していたの。
そして、どんどんその輪が広がって
最後には全員が基本の形を完成させることができた。
ゴムの動力で動く車を作る、という題材だったのだけれどね。
キットを使わずに家から持ってきた材料でやったので
箱の大きさも形もバラバラ。
タイヤをつけるのも、走るようにするのも
すごくたいへんで(・∀・)
一発で走らない子が結構いてね。
私一人でやってたら、私の力量では
時間内に全員が走る仕組みを作り終えることは
できなかったと思う。
みんなで教えあって
みんなが完成した。
その達成感も、子どもたちの中では大きかったように見えた。
こりゃースゲェな
と思ってさぁ。
先生の特別支援教育に関する思いにも、共感するところがあった。
今までいろんな人の「インクルーシブ教育」を読んだり聞いたりしたけれど
そこでは解決できない、私にしっくりきていないところがあって。
でもね。
これだったら、ほんと支援級いらないかもなって、初めて思った。
で、あたしゃ
「先生にお話伺いたいのですけれど・・・!!!」
とかさこさんをさだまさしライブに誘ったあの情熱で
メッセージさせていただいたのね。
(・∀・)
そしたら、まずこの厚木での『学び合い』の会をご紹介いただいたのですよ。
さて、参加させていただいた会には
現役大学生から、校長としての現役をご退職されて教育委員会で活動されている方まで
年齢も性別も様々、お住まいも長野から、千葉から、遠くからおいでになった方もたくさんおられて
全部で20名近くの『学び合い』実践者や、関心を持っておられる方が集まっていました。
自己紹介の後はフリートーク形式。話したい方と話したいだけ話す。そんな感じ。この場も『学び合い』スタイル。
最初にお話を伺ったのは、この
長野県塩尻市辰野町中学校組合教育委員会教育委員
長い(・∀・)
古厩 一先生。
もうこのような会に、100回以上参加されているそう。
年齢もご経験も重ねられてなお、常に学び続けているって、本当にすごい!
そして各地を飛び回られているご様子!
そんな68歳に私もなりたい
\(^o^)/♥
とってもフランクに、ご自分の経験をユーモアを交えてお聴かせくださいました。
お若い頃から、教師が子どもたちに教える、一斉授業のスタイルに疑問を持たれ
もっと別の学び方があるはずだとの思いから様々な教育法を調べてこられたとのこと。
実践を重ねる中でも、本当にご自分で納得のいくものには到達できなかったそう。
西川先生の本に出会われたのは、古厩先生がすでに校長になってからの、退職される4年前。
「これだ、と思いましたね。」
と、『学び合い』への熱い想いを語ってくださりました。
『学び合い』を知って、早速ご自分の学校で職員に周知し、学校全体で『学び合い』に取り組まれたそう。
長年『学び合い』に取り組まれてきた先生に
コミュニケーションに困難さがある、いわゆる発達障害傾向のお子さんがおられる場合、
『学び合い』において、配慮が必要なことは何か
質問してみました。
「いえ、特別何か、ということはない。同じです。
ただ、
『誰しも、得意なこと、苦手なことがある。できないことがあるのは悪いことではない。
それぞれに、伝わりやすい方法がある。この子にはどうやったら伝わるのか、それを考えることが大切だ。』
と全体に伝えておくことかな。
誰が、ということじゃなくてね。
そして、例えばアスペルガー傾向のお子さんなんかは、その日の状態によって、そうやって関わり合うことに負担が大きい場合がある。
だから、『どうしても無理』というような時は抜けてもいいのだ、と
風穴を開けといてやる。逃げ道を作っておいてやる。
そういうことも大切なんじゃないかな。」
そんな風にお話くださいました。
また、
この授業スタイルでは課題の設定がとても大事で
ご専門の社会ではつい多くを求めすぎ、失敗してしまったとのこと。
余裕のない課題設定だと、教え合う余裕が生まれなくなってしまうのだとか。
けれど、それもやっていくうちに感覚をつかめていく。
そして、子どもたちに『学び合い』のやり方が浸透していくと、授業以外の場所でも人間関係が円滑になる。
『学び合い』で、子ども達が学ぶのは、課題に対する答えだけではない。
個に応じたコニュニケーションの方法を学んでいくのだ。
そんなことを教えてくださいました。
続く。
『学び合い』について
西川先生のホームページはこちら♥
古厩先生のブログはこちら♥
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