自閉っ子の遊び方を広げるのに一番効果があったと私が思っていること。それは… | うっかり女子でもちゃっかり生きる♪ADHD不注意優勢型・雨野千晴☆いつもココロはあめのちはれ☆

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頭の中が多動なADHD不注意優勢型・37歳で診断された超うっかり者の私でも、毎日楽しく生きられます♪失敗しても大丈夫♥自閉っ子&ADDタイプ兄弟子育て中シンママです。うっかり女子でもちゃっかり生きる私の日常を綴ってます(^O^)/

ご訪問ありがとうございます!
はじめての方は、「はじめに①」「はじめに②」の記事から読んでいただけるとありがたいです(^O^)/



☆☆☆

ハルの遊びが広がった、一番の理由。



(いや、この写真は関係ない(笑))


それは、ズバリ。











子育てを人任せにしたこと(°∀°)b
え~と、それじゃあんまりひどいんで、以下補足。



私、conobieというサイトで公式ライターをさせていただいています。

そのサイトのイケメン編集長にお話を伺う機会をいただとき

渡辺さんにお話しいただいたことと、今回の「遊び」についてのことが、深く関わっている気がするので、ご紹介します。


「『子育てはこうあるべき』という情報が多いように思います。

でも、【ひとつひとつのご家庭、それぞれのスタイルがあっていい】と、僕は思ってるんです。

ライターの方に、たくさんの「ある形」を情報提供していただくことで

読者の方が、自分なりの子育て観を作っていけるようなサイトを目指しています。」




(はい、こちらがイケメン編集長。)


ここまで、conobieの理念ね。それで、ここから。



「子どもに対してできることって、実はそんなにないと思うんです。

子どもは自分で育っていく力がある。僕たち大人ができることというのは、環境を作ってあげるということぐらいかな、と。

(渡辺さんは、環境デザインを勉強してこられた方なのです)

あと、子どもって、お母さんだけが育てるものじゃないと思うんです。

近所の方だったり、習い事で会う大人だったり、幼稚園、保育園、学校だったり。

子どもは、そういったいろいろな場所で、さまざまな人と関わっていく。

その中で、たくさんのことを学んでいくんだと思います。

子どもは、みんなで育んでいく存在だと思うんです。

親が全てやらなくてもいいって思うんですよ。



ここです。

親が全てやらなくてもいい。

親が全てやらなくてもいい(°∀°)b





私ね、今は保育園の一時保育やら義母へのヘルプやら

ありとあらゆる手段を使って、自分の時間を確保しておりますが。



はじめはね。

復職までは自分ひとりで子ども達のお世話をしていこうと思っていました。



さらに、公的な療育が、当時の状況では十分に受けられないと知って

療育も自分でやらきゃいけないと思っていました。



さらさらに言うと、今は主婦なんだから、家事の一切もできなければいけないって思ってました。



なにもかも、一人でやらなきゃ。完璧に、常に最善を尽くさなきゃ。



そうしないと、幸せになれないと思っていたんですね。

そうしないと、ハルの将来も幸せなものにならないと思ってたんです。


ハルの一時保育には、療育的効果を得られるという目的もありますが

一番初め、そこへ申し込むハードルを越えられたのは(というか、超えざるを得なかった)

自分がハルに手を挙げてしまったから。




当時、大きな虐待の事件がニュースを騒がせていて

私はそれ、まったく他人事ではないと思いました。

そういうニュース、それまでは他人事だったけど。なんてひどいことをする人間がいるんだって、思ってたんですけどね。

あれはもう一人の自分の姿で、誰だってそういうふうになる可能性を孕んでいるんだって、そのとき思いました。


だからそうならないために、自分は何としても一歩を踏み出すんだって思って。


それで、市役所でも近くの公立保育所でも断られ

それでも泣きながら一時保育先を探し続け、今の認可保育園に出逢うことができました。


初めは、一時保育を利用することに、ものすごく罪悪感がありました。
(てゆーか最近まであったw)

ハルは行きたくないと言って毎回大泣きだし。

自分が家にいるのに、お金を払って子どもを預けるなんてこと、していいのかなって思うこともありました。



でも、その時はヒロのお世話があったから

「ヒロと二人の時間を過ごしてあげられる」という大義名分にもすがっていたように思います。



そんなんで、当時は「ヒロと遊ぶ」とか、「家事をこなす」とかいうことにだけ、一時保育中の時間を使っていました。





それが。今ではね。



二人同時に一時保育をお願いし、その間に自分がやりたいことをやりまくってますwww

罪悪感、感じてませんwww



療育も、自分ひとりだけでやることはあきらめ

訪問療育のエージェントにお願いしました。

民間の療育先にも通っています。



そうやって、ひとつひとつ、自分の罪悪感と向き合いながらも、手放してきたんですね。

「自分が全部やる」ということを。





何が言いたいかっていうと。

私は今のスタイルに到達するまで、ものすごく時間がかかったのですよ。



でもね。

それ、すぐやっちゃっても大丈夫なんですよ。



「主婦なのに人さまに預けて、世間はなんて思うか」

「お金を払って自分の時間を作るなんて、世間一般からみて、ありえないことなんじゃないか」

「保育士さんも、『このお母さん、暇なくせに保育園に子ども預けるなんて…』って思うんじゃないか」

「義母に子どもをお願いして自分のやりたいことやるなんて、図々しすぎるんじゃないか」



そういう恐怖。感じてる人、いませんか?

私はそうだったんですね。








あのね。




大丈夫です。




全然大丈夫。



まったくもって、問題なし!
モウマンタイ!!!!
(え~っと、義母に関しては人によるかもしれません。(笑))






この三十路女がやってみてね。実際大丈夫でしたよ。

こうして、誰からもひどいことも言われず、責めもされず、愉快に生きてます。(°∀°)b


あのね。そんなに誰も、私に関心ないんですよ。(笑)

全部、妄想でした。(・∀・)


だからね。

この毛玉三十路女が大丈夫だったんだから、あなたも大丈夫!





そしてね。大丈夫なだけじゃなくてね。



今回の「遊び」の話。

ハルのプラレールの作り方もね。


よ~く観察していると、やっぱりパターンがいくつかあるんですよ。

それ、どういうことかっていうとね。


そのパターンの数だけ、誰かがハルに関わってくれたってことなんだと、私は思っています。



一時保育先で、先生とやってみたり。

お友達がやっているのを見ていたり。

私の留守中に義母が遊んでくれたり。



そういう様々な場面で、たくさんの方がハルにまいてくれた種が

ハルの中で育ってきたんだって思います。




あの、坂道レールじゃないパーツを坂に使ってたのね。



義母なんじゃないかって思います。(今度聞いてみます(笑))






義母は子どもと遊ぶのがすごくうまくて。


私、セラピーするのは結構うまいとひとりで自我自賛しているのですが

遊ぶのは、だめで。というか、苦手意識が強いんですね。


それで、以前はハルの思いを上手にくみ取りながら遊びにつなげていく義母を見て

そんな自分と勝手に比べて激しく落ち込み、得意の自分責めを繰り出したりしていました。





でも、いいんですよ。

それでよかったんです。



全部全部、できるわけないじゃないですか。この毛玉三十路女が。(°∀°)b



苦手なことより、好きなこと!

こんな記事を以前書きましたが
(→発達障がい児にとって、苦手なことをスキルアップすることと、好き・得意を伸ばすことはどちらが大切か



それ私、子育てにも言えることなんじゃないかなって思ってるんです。

もちろん、最低限のしなきゃいけないことはあるかもしれないけれど



全部全部、お母さんがしょい込むこと、無いんですよ。




子どもに対して

仕事が好きなお母さんは、仕事で輝く姿を見せられるだろうし。

趣味があるお母さんは、自分の好きなことに没頭する姿を見せられるだろうし。



なんだっていいんです。その人らしくあれば、なんだって。



お母さんが自分らしく輝いていれば、満たされていれば

それは必ず、子どもに返ってくるんだって思うんです。





それでね。そうあるためには、もっともっと、周りに「助けて」って言っていいんだと思うんです。


それがね。お母さんの助けになるだけじゃなくてね。


子どもの成長の枠を広げる、渡辺さんのいう「環境」の、可能性を広げることになるんじゃないかなって、私は思います。




そんなことを考えていたら、ちょうどタイムリーな記事がFBで流れてきたのでご紹介します。

以前記事にさせていただいた、Baoくんのお母さま、岩切弥生さんの記事の抜粋です。

○●○●○●○●○●

 
 我が家の場合

  高校生の娘は、父親・姑・小姑が8割私は2割で子育てしました。

  15年前、娘を産んでスグに、知り合いのいない地にいた私は
  里へ帰りたいと娘の父親に相談。
  すぐに父親は仕事を辞めて引っ越し

  私が心地いいと感じるマンションや家を点々とし
  好きに過ごしました。

  それでも、その頃の私は
  何も出来ていない・・
  自分は母親失格だというような想いが大きく
  娘が1歳前後の頃「鬱」っぽくなりました。

 
   2人目の子育ては、自分の思い上がりを手放しました。
  『母親にしか出来ない』
  色々な事に結びつけていた
  『私にしか出来ない』という思い上がりを手放しました。

  
  考えてみると私がやりたいことといえば
  笑ってご機嫌に生きる事くらい・・・。

   
  母親としてやりたいことはあっても
  母親としてやらなければならない事なんて無い。


  
 
   『あなたが1番幸せであればいい』
  と大きな愛をくれた子供達の父親のもと・・。

  息子の子育ては、小学校に上がる頃までは
  父親・姑・小姑・家政婦さん・ベビーシッター・託児所で9割、私は1割担当。

  父親は医師で、当番で呼び出しがあると、
  息子を連れてお仕事に行っていました。
  ゴロゴロしている私を置いて、
  当番の電話が鳴ると、
  息子は喜んで準備して当たり前に同伴出勤していました。
  
  あなたが幸せなのが1番大事だと言ってくれる子供の父親力
  (今は離婚してしまっているので・・・その頃は夫力ね)に、
  子育てをほぼ任せていました。
  
  父親力はハンパなものではなく、旅行も温泉も・・・
  どこに行くのも運転してくれる人や、
  子育てしてくれる人を私に同伴させてくれました。
 
  私は、ただただ好きな事をやり、
  好きなところへ行って、心地よく子供との接点を楽しみました。

  ああ・・・同行者が居る方が不自由だなあ・・と私が思うその時まで
  その生活をしてたなあ・・と思い出しました。


  私は母親として胸を張って
  言いたいです。
  世の中のお母さん
  もっと人に頼っていいと思います。
  もっと手抜きして良いと思います。

  あなたの手助けをしたいと思ってお仕事している人達もいるのだから。
  その人達を活躍させてあげて下さい。


  お母さん
  子供をベビーシッターさんに預けて
  自分が好きな事やって♡

  お母さん
  子供を託児所に預けて
  眠りたいだけ眠って♡


      お母さん
  子供を旦那サマに預けて
  ゴロゴロしていいよ♡
   あなたの周りであなたの力になりたい人がいると思うから
  その人に活躍してもらいましょう♡

   家族は自分とは違う人間の集まりなのだから、

  それぞれが、
  もっと自分の声に耳を傾けて
  自分を出し合って開き合って
  心地いい接点を探せば良いんだと思います。

  我が家は常にそうしています。

  
 このテレビは嬉しかった。。。
(※筆者注
 「NHKスペシャル 2016年1月31日ママたちが非常事態?最新科学で迫るニッポンの子育て」
私は見たかったのですが見逃しましたorz)

 ああやっぱりこれで良かったんだ。。。って   
 誰のまねでもなく
  誰も教えてくれない
     手探りだった
     夫力を頼りに家族をクリエイトしていった毎日を
     愛おしく大切に思えました。
 ○●○●○●○●○●

ハル&ヒロに関わってくださっている、全ての方に深く感謝します。

2人の成長は、みなさんからいただく最高のギフトです♡


はい、最後にもう一度、イケメン編集長のイケメンぶりに癒されてください♪( *´艸`)











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